- バッハ無伴奏パルティータ3番、プレリュードの弾き方について解説!
- 冒頭は跳ばし弓で弾くのもあり、指板寄りで弾いても音、飛んでいかないよ、、分散和音は他の弦に触れてもOK、一瞬だけ重音になってもOK、4重音はアルペジオって考えると弾きやすい、、などなど。
- 著者めっしーが実際にレッスンで教えていただいた内容です
バッハ無伴奏パルティータ3番のプレリュード練習するときに、何を考えて練習したらいいのー?
本記事ではこんなお悩みを解決します
- 本記事の信頼性
Twitter(@messi_agarisyo)
・大人からヴァイオリンを始めた(18才から)、15年目
・プロ奏者を輩出してる教室に通った
・今、チャイコンとパガニーニのカプリース弾いてる。
・プロのオーケストラのトップ奏者、NHK交響楽団(NHKでよく見るオーケストラ)奏者の方など、日本のトッププロから指導を定期的に受けている
・アマチュアオーケストラで、トップ奏者してた(会社でいう部長クラス?)
こんにちは、超絶緊張しいヴァイオリニストのめっしーです
今回はバッハ作曲、無伴奏ヴァイオリンパルティータ3番、プレリュードの弾き方についてお話します。
本記事の内容は著者めっしーが、実際にレッスンを受けた内容です
ご指導いただいた先生は、大学でヴァイオリンを教えている先生です。
信頼性は高いと思います。ぜひ参考にしてみてください。
パルティータ3番、プレリュードの弾き方。教えてもらったこと
レッスンで教えていただいたことをお話ししていきます
冒頭は跳ばし弓で弾くのもあり。
プレリュードの冒頭。
ここは跳ばし弓で弾くのもあり。
最近はデタシェで弾かないで、跳ばし弓、弓を弦から離して弾くのが多いみたい
弓の弾く位置は指板と駒の間。指板の上じゃ音、飛んでかないよ
弓の弾く位置は指板と駒の真ん中ぐらい。
できるだけ駒寄りで、って思っといた方がいいかな
指板寄りで弾くとヴァイオリンは鳴らない。
指板寄りで弾いたら、「そんなん弾き方してたら、1m先ぐらいまでしか音飛んでかないよー」って言われた
“シ”が抜けないように。(9、11小説目)
9、11小説目の”シ”は抜けないように。
ここの”シ”って抜けやすい音。
1の指で”シ”を弾いて、また同じ1の指で”ミ”を弾くところ。
焦って、1の指のE線からA線の横移動を早くしちゃうと、”シ”が抜けちゃう。
“シ”の音が鳴ったのを確認してから、次のミの音を弾こう
アップを意識して。(17〜28小説目)
17〜28小説目の分散和音は、16分音符ひとかたまりの最後のアップの音を意識。
16音符のアップの音をきっかけに弾くイメージ。
なんだろ、アップの音を推進力にする感じかな。
となりの弦に触れても大丈夫。(17〜28小説目)
同じく17〜28小説目。
ここは隣の弦に触れても大丈夫です。
一瞬、重音になってもOK、ってもいえるかな。
和声が書いてあるだけなので、隣の弦をちょっとぐらい弾いても、和声が崩れなければ問題なし。
オルガンがガンガン鳴っているとこなので、ビビらずにたっぷり鳴らそう。
一回目よりは二回目、二回目よりは3回目。(29〜31小説目)
29〜31小説目は同じ音形が3回続く。
同じ音形が続くときは、一回目よりは二回目、二回目よりは三回目を弾き込む感じで。
移弦のときに隣の弦を触ってもOK(109〜112小説目)
109〜112小説目の移弦。
移弦のとき、隣の弦を触ってもOK
一瞬、重音になってもOKってこと。
移弦も最小限になるし、テンポを上げたとに弾きやすかったりする。
クライマックスで意識すること。(133小説目〜)
133小説目〜クライマックスまでで、意識することは3つ。
- 4重音はアルペジオで
- 低いラの音は大切な音。たっぷり鳴らす
- 最後の音は短め。ホールの響きに任せる感じ
4重音をアルペジオって考えると、とっても弾きやすくなるな
いい音を聴こう。浴びるように聴こう
ヴァイオリンが上手くなりたい。
そんなときは、良い演奏を聴こう。浴びるほど聴こう。
頭に良い音がないと、良い音に近づけない。
You TubeでもCDでも良いです。どんどん聴こう。
スマホにアプリなんか入れても良い。空き時間に聴けるから。
>>Apple Music(スマホがあればすぐに曲をダウンロードできて、聴ける)
バッハは誰の演奏が良いの?
バッハの無伴奏で絶対聴いて欲しい人がいて、シェリングという人。
バッハ無伴奏の名演は?と聞かれたら必ず入ってくる人。
まるでオルガンで演奏してるみたいな演奏。
まずはシェリングの演奏を何度も聞いてみよう。
バッハってどんな人?
バッハってどんな人だったの?
一言でいうと、頑固おやじ。
バッハ以外の作曲家って、なんか頭のネジが吹っ飛んでる人が多いけど、バッハは昭和の普通の頑固おやじ。
仕事、仕事、仕事、、、
仕事に情熱を燃やす、職人さん、そんなイメージで間違いないと思う。
まあ、如何せん頑固で自分の考えを曲げなかったから、口論も絶えなかったみたいだけど、
本当に良い音楽を作りたいっていう気持ちが強かったからこそ、ぶつかったんじゃないかな。
めっしーのヴァイオリン教室【大人から始めた初心者限定のヴァイオリン教室】
この記事の著者、めっしーのヴァイオリン教室の特徴
- 大人からヴァイオリンを始めた、初心者限定のヴァイオリン教室
- 18才からヴァイオリン始めた、ぼくめっしーがレッスン
- アマチュアオーケストラでトップ弾いたり、室内楽弾いたり、今はレッスンで超難曲のパガニーニのカプリースさらってる
- 大人から始めたんだけど、プロを輩出する門下で学ぶ
- プロを輩出する教室で学んだことをベースにレッスン
- あなたと同じくヴァイオリンを始めたからこそ、伝えられることがある
- 大人から始めた難しさ、苦労、とってもわかるし、ちょっと先を行ってるからこそ、どうやって壁を乗り越えていったかお話できる
- しっかりあなたと向き合って、話して、レッスンしたいと思ってます
- 朝レッスン 6:00~(おそらくここの教室だけ)
- 学生割引あり
大人からヴァイオリンを始めたんだけど、なんか上手くならない
そんなときに力になれないかな、と思ってる
あなたと同じく、大人からヴァイオリンを始めたからこそ、共感できるし、解決できる部分、いっぱいある
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ヴァイオリンについて悩んでること、どーでもいいこと、簡単なこと、レッスンやってるみたけど実際どうなん?とか、なんでもOK
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緊張・アガリに悩むヴァイオリン弾きのためのヨガ教室
あんなに練習したのに。
本番になると、まったく何もできない
震える右手、外れる音程
1つの解決方法がヨガ。
ヨガは、心をコントロールする練習だから。
ぼくも緊張・アガリで悩んで試行錯誤してきた。
その中でヨガに出会った。