- ヴァイオリンの左手の基本について一から解説!
- 左手は弦を押さえて音程を作る、そして実は音色も作る。
- 楽に弦を押さえるためには、手を前後に開くのがポイント。手を前後に開くイメージを持てば、楽に弦を押さえることができる、指が届かないっていう悩みも消える
- 音が出るギリギリの力で弦を押さえること。ギュッと弦を押さえちゃうと、楽器の振動が止まる、楽器から良いが出ない。などなど……
- 記事の内容はトッププロから教えていただいたことが中心です。信頼性は高いと思いますので、ぜひ参考にしてみてください
大学の入学式で聞いたオーケストラ部の演奏に感動した。
私もあの中で演奏してみたいと思った。
勢いでオーケストラ部に入部、楽器はヴァイオリンを弾くことになった。
ヴァイオリン、めっちゃ楽しい。早く上手くなりたい。
最近は先輩から左手のレッスンを受けてる。楽しいけど難しい。
左手が上手くなるヒントみたいのないかな
本記事ではこんなお悩みにお答えします
- 本記事の信頼性
Twitter(@messi_agarisyo)
・大人からヴァイオリンを始めた(18才から)、15年目
・プロ奏者を輩出してる教室に通った
・プロのオーケストラのトップ奏者、NHK交響楽団(NHKでよく見るオーケストラ)奏者の方など、日本のトッププロから指導を定期的に受けている
・アマチュアオーケストラで、トップ奏者(会社でいうと部長クラス?)してた
こんにちは、超絶緊張しいヴァイオリニストのめっしーです。
左手、難しいですよね
なかなか音程も合わないし、指も動かないし、、、
この記事では左手で悩んでるあなたのために、左手の基本ついてお話しようと思う。
左手で音程が合わなかったり、指が動かないっていう問題が解決するヒントを詰め込んでる。
もう一つ大事なのは音色。
音色を作るのは右手だけじゃない、左手も音色に関係する。
この記事を読んで書いてあることを試してもらえれば、指が早く動いたり音程がよくなるだけじゃなくて、音色も良くなる。
これからお話する内容はぼくが15年間レッスンを受けて、教えていただいた内容を中心にまとめてます。
教えていただいたことだけじゃなくて、大人からヴァイオリンを始めたぼくが何度も試行錯誤した内容、本やDVDとか見て、実際に試してみて効果がある内容をまとめています。
ヴァイオリンを始めたばかりの自分自身に本気で読ませたいと思う内容です。
ぜひ何度も読み返してみてください。
左手は「弦を押さえて、正しい音程を作る」、そして「音色をつくる」
左手の役割について考えてみよう。
左手の役割は、
- 弦を押さえて、正しい音程を作る
- 音色をつくる
大きくこの2つ。
これからの話は、
どんな風に左手を使えば、楽に正しい音程で弦を押さえることができるのか、
どうやって弦を押さえれば、ヴァイオリンらしいまろやかな音色を作ることができるのか、っていう目線でお話していきます。
弦を押さえて、正しい音程を作るっていうのはイメージできると思う。
弦を押さえれば音が変わるっていうのはわかる。
けれど、左手は弦を押さえて、音程を作るだけじゃない
音色も作る。
左手は指の位置が音高を決定づけていることは、はっきり理解されています。
しかし、音色の決定要素に関しては、ヴィブラートだけが注目されがちで、他の大事な要素は見落とされがちです。
「指の下ろし方」「上げ方」「押さえ方」「指の向き」「指と弦との接触点」、こういった小さな要素群、これらは間違いなく音色を決定づけているのです。
ヴァイオリンの各駅停車 森本志乃 著
指先が硬くなれば音が硬くなれば音も硬くなるし、柔らかくなれば音も柔らかくなる、ざっくりこんなイメージ。
左手は「正しい音程を作る」、「音色を作る」っていうのを頭に置いておいてね。
楽器を持たないで、左手の形を確認してみる
まずは楽器を持たないで、左手の形を確認してみよう
手に小さな卵を持つ感じで
左手は手の中に小さな卵を持つイメージで。
親指と小指の付け根の肉で、卵が割れないように包んであげる感じ。
力いっぱいギュウギュウするんじゃなくて、柔らかい毛布でつつんで、温めてあげるように。
左手は扇子(せんす)を広げる感じで
扇子を広げるイメージで左手を広げていく。
手をパーにして指を広げるんじゃなくて、フワッと前後に手を広げる感じ。
手をパーってやるよりも、扇形の方が指が届く範囲が広いです。
測ってみると、パーにしたときの人差し指と小指の距離が14cm、
扇子みたいに前後に開いたときが16cm。
手を頑張ってパーって開くより、前後に開いた方が手を広く使える。
左手をパーって開いて使うと、手が広く使えなくて、指が届きにくくなったりします。
親指の位置は1と2の指の間ぐらい
左手の親指の位置は、1と2の指の正面ぐらいになる。
1の指は人差し指のこと、2の指は中指のこと。
手のひらで小さな卵を包むように丸く、
扇子みたいに前後にフワッと広げると、1の指と、2の指の前に、自然に親指がきます。
親指を反らせるわけでもないし、
手前に倒すわけでもない。
親指は、リラックスして、一番自然な位置で。
親指に力が入ると、全身に力が入るように体ができてる。
体に力が入ると、上手く体が動かせなくなる。親指がリラックスして、自然っていうのはクソ大事。
楽器の持ち方を、もう一回確認
楽器の持ち方を、もう一度確認してみよう。
楽器の持ち方がおかしいと、肩、肘、左手に変な力入って、指が早く動かない、、、とかいろんなトラブルになる。
一つ一つ丁寧に、楽器の持ち方を確認していこう。
楽器は鎖骨に乗っけるだけ。強く挟まないこと。
楽器を持つ時に1番大事なこと、
楽器は鎖骨に乗っけるだけ、強く挟まないってこと。
>> 鎖骨がわからないときは、wikipediaの鎖骨を参考にしてみてください
楽器をギュッて強く挟むと、肩が上がって、背中にも変な力が入る。
変な力が入ると、体が動きにくくなる、左手も動きにくくなる。
あと、楽器の振動を止めちゃうから、響く、良い音が出ない、っていう問題も出てくる。
メニューインっていう、20世紀を代表するヴァイオリニストも、楽器はギュッて挟まないようにっていってる。
ヴァイオリンは鎖骨に置かれており、顎がそれに添えられているのだが、絶対に余分な力を加えてはならない。
ヴァイオリンの位置を保つために顎を使ってはいけない。
ヴァイオリンを愛する友へ イェフディ・メニューイン著
楽器は鎖骨に乗せるだけ。
肩当てはまっすぐ
肩当てをつけてみよう。
肩当ては左右対称につけます
>> どの肩当てが良いかについて知りたいときはこちら(準備中)
ヴァイオリンの構え方
楽器を構えてみよう
まずはヴァイオリンを鎖骨の上に乗っける。
ヴァイオリンを乗っける鎖骨の場所を探してみよう。
首の根本から肩にかけて、太い1本の骨があると思います。
この1本の骨にヴァイオリンをフワッと乗っける。
硬い木の箱を乗っけるんじゃなくて、柔らかくて暖かい生き物を乗っけるイメージを持ちます。
ヴァイオリンの位置は、ヴァイオリンのお尻についてる中心が、首の真ん中ぐらいを向く場所。
ヴァイオリンの先端に顔を向ける。
顎を顎あての上にフワッと乗せる。
ヴァイオリンを鎖骨と顎だけで持つと、楽器が少し下がる。
楽器が下がった分だけ、左手でフワッと支えてあげる
左手は楽器を持たない練習でお話した左手の形です。
左手の形のポイントを復習すると、
- 手のひらで卵を包むように
- 扇子みたいに手を前後に広げる
- 親指は1と2の指の前あたり
このポイントを意識して左手の形を作って、楽器を支えてあげる。
ぼくの場合、親指は指板から少し上に出る。
人差し指の付け根がネックに触れてる。
親指の位置、ネックの触れる場所は体型によって違います。
楽器をフワッと持ち上げたときに、ネックに人差し指と親指が自然に触れる場所があなたにとってベストな場所。
>> ヴァイオリンの持ち方について、もっと詳しく知りたいときはこちら
親指と人差し指がくっついたり、反ってないか
左手の親指と人差し指がくっついたり、反っていないか確認しよう。
親指と人差し指がくっついたり、反ったりするのは無駄な力みが入っている証拠です。
親指が反ったりしてませんか?
親指と人差し指をくっつけたり、指を反らせているのが、どんなに不自然かっていうのは、楽器から手を離したらよくわかると思う。
自然でリラックスした手がこれで↓
親指と人差し指がくっついた手↓
親指が反ってる手↓
親指と人差し指がくっついたり、親指が反ったりすると、不自然な感じがする
手首は基本まっすぐ
手首は基本まっすぐ。
手首がまっすぐな状態が、一番力が入っていない、自然な状態だから。
手首に力が入ってなくて、楽な状態が一番指が動く
手を横にブランってしたとき、手首はどうなってる?
外を向いているわけでもないし、
内側を向いてるわけでもないし、
横を向いているわけでもない。
横下に向かってまっすぐになっているはず。
手首がまっすぐじゃないと、変な力が入るなあ
横の動きはNG
とくに横の動きは絶対にNGですね。
前後の動きは使うときはあるけど。
自然に腕を動かしたとき、左右の横の動きって使わないから。
何かモノを取るっていう場合、手首は横には曲がらない。
それだけ、手首が横に曲がる動きって不自然です。
手首が外に曲がると小指が届きにくくなる
手首が外側に曲がると、小指が届きにくくなります。
小指が指板から離れちゃって、かなり頑張んないと正しい音程まで届かない
肘は「入れすぎない」「出し過ぎない」
肘は「入れすぎない」「出しすぎない」こと。
これさえ守っておけば、大きな間違いは起きない。
肘を入れすぎると、腕がねじれて痛いし、
外に出しすぎてても、腕の外側に変な力が入る、無駄な力が入る。
鎖骨と顎だけ楽器を持つ、楽器が自然に下がる、下から左手で楽に支える。
そのときの自然な肘の位置が良いですね。
これぐらいの肘の位置であれば、痛みとか、上腕の力みも生まれない。
楽に左手を動かすことができます。
左肩は前に出さないように、上がらないように。でも固めるわけじゃない。
左肩のポイントは2つ
- 肩が前に出ないように
- 肩が上がらないように
肩が前に出ないように
左肩は前に出ないように注意する。
左肩が前に出ると、背中が緊張する、変な力みが生まれる。
肩は上がらないように
肩は上がらないように。
肩が上がると、肩が固まって腕が動きにくくなる。指が動きにくくなる。
腕をグルっと回す運動を考えてみよう。
肩を上げて腕を回したときと、
肩を楽に下ろして腕を回したときで、
腕の回しやすさが全然違うと思う。
肩を上げちゃうと、全然腕が回らない。。。
左腕は長く使う。脇は開ける、肩が縮こまらないように。
左手は長く使うイメージで。
脇は開けて、腕が縮こまらないようにします。
左腕が長く使えると、左指が楽になる。
腕が長く使えると、指が軽く感じられ、ポジション移動なども楽になります。
ヴァイオリンを弾くための身体の使い方・使い方 基礎編 柏木真樹 著
腕が長く使えない原因は2つあります。
- 脇を締めちゃう
- 肩が縮こまる
腕を長く使う感じがわかると、左手の上達速度が全然違う。
腕が長く使えない原因について深掘りしてみよう
脇を締めちゃう
腕が長く使えない原因の一つが脇を締めちゃうこと。
ヴァイオリン初心者はすぐは力んで脇を締めがち
脇を締めないようにって意識するのもいいし、スポンジを挟んでみるのも良いですね。
スポンジを挟むときも、ギュッと挟むんじゃなくて、腕と体の横で柔らかく保ってあげる感じ。
肩が縮こまる
肩が縮こまるのも、腕が長く使えない原因です。
初心者のうちは慣れてなくて、緊張して肩が縮こまりがち、
少し弾けるようになってくると、早くて難しいところとかで緊張して、肩が縮こまりがちです。
人前で弾く、演奏会で弾くとか、本番で緊張したときにも肩は縮こまりやすいですね。
肩がしっかり伸びていると、左手がかなり楽に動きます。
楽器をギュッと握って、肩が縮こまってないか音を出してみる前にチェックしてみよう
肩がなんか縮こまってるなっていうときは、こんな↓ストレッチをしてみると良いですね。
左手が楽になります。
左腕が伸びて、左指が動きやすい♪
指を指板の上に置いてみる。ピッチカートで音を出してみる【D線】
弓を持たずにピッチカートで音を出してみよう
ピッチカートは指で弦を弾くテクニック
弦にソッと指を置いて、右手で弾いてみる。
まずはD線から。
こんな譜面を弾いてみよう。
運指表を見てみると、こんな感じ↓
レはD線の開放弦ね
2と3の指がくっつく形です。
1の指が人差し指、2の指が中指、3の指が薬指、4の指が小指のこと。
弾いてみるね
チューニングをしよう
弾いてみる前に、チューニングがいるね。
ヴァイオリンの弦は低い方から、G(ソ)、D(レ)、A(ラ)、E(ミ)に合わせる
チューニングメーターと睨めっこしながら、4つの弦の音を合わせていく
>> チューニングについてもっと知りたいときはこちら(準備中)
開放弦を弾いてみる
最初は開放弦を弾く。
D線を指の肉でしっかり掴んでから弾きます
1の指(人差し指)の押さえ方
1の指(人差し指)で、D線のミの音を押さえてみよう。
人差し指の爪ができるだけ自分の顔を向くように。
押さえることができたら、右手の人差し指で弦を弾いてみよう。
黒い指板の上の弦を弾く。
2の指(中指)の押さえ方
次は2の指(中指)を押さえてみよう。
1と2の指の間を空けて、ソッと押さえる。
爪は自分の顔の方を見るように。
2の指が指板の上に置けたら、弦を弾いてみよう。
3の指(薬指)の押さえ方
どんどん行ってみよう。
次は3の指(薬指)で押さえる。
2の指に3の指をくっつけて、ソッと弦に触れて押さえる。
3の指が指の上に置けたら、弦を弾く。
4の指(小指)の押さえ方
最後は4の指、小指。
小指は一番細くて、弱い指。
小指だけで押さえるというより、小指の付け根の筋肉を使って弦を押さえる感じです。
小指はほんの少し丸みを帯びていればOK
そこまで小指は丸くって思わなくても大丈夫。力が入ってピンって突っ張らなければ。
小指を押さえることができたら、弦を弾いてみる
左手で弦を押さえてみてどう?
難しい(泣)
音も全然合わないし、けっこう左手がしんどい
日常で使わない筋肉だからね、最初はしんどいかも。
慣れたらどうってことないから、もう少し頑張ろう。
音程も練習していけば、だんだんと良くなっていくよ。
小指が突っ張る。どうしたらいい?
小指が突っ張るときは、小指を基準に左手の形を考える。
1の指、2の指、3の指、4の指(小指)って指を置いていくんじゃなくて、
最初に4の指に丸みを持たせて指板の上に置いて、1、2、3の指をフワッと開いていく。
4の指を基本に指を開くこと:
手が大きくても小さくても、手を開いて正しい音程の位置に届かせることが大切です。
つまり、指の付け根を開くのであり、1の指を基本として他の指を伸ばすのではありません。
高い方の指から低い方へ指を伸ばす練習は、大きな手の人にとってもたいへん有効です。
ヴァイオリン Basics いつでも学べる基礎練習 300 サイモン・フィッシャー著
小指にほんの少し丸みを持たせて4本の指を指板に置く。手のひらを広げていく。
横にパーって広げるんじゃなくて、前後手を広げるイメージ
1の指(人差し指)が手の外側に開いていていきます。
4の指の丸みは保ったまま。
手のひらを開いていくと、人差し指はだんだん寝ていきますね。
小指が突っ張るっていう悩みも、4の指から手のひらを開いていくって考え方をすれば、ほぼほぼ解決できる
150cmのわたしでも、小指が突っ張らずに押さえられた
弦を押さえるときに考えること、注意すること
弦を押さえ方について深掘りしていきます
考えることはたくさんあるんだけど、一つ一つ頭に入れていこう。
親指と人差し指がくっついたり、反ってないか
弦を押さえると力んじゃって親指と人差し指がくっつくことがある。
もう一度、親指がくっついてないか、
反ってないか確認しておこう
指先は硬めない。第一、第二関節は柔らかく。
弦を押さえたときに、第一関節と第二関節は柔らかくしておく。
指の関節が固いと、楽器の振動を指で止めちゃう。音が固くなる。
左手で弦を押さえて、第一関節と第二関節が固くなってないか、右手でさわって確認してみよう
指の関節が柔らかければ、右手で押したときにペコペコ凹みます。
基本はバチバチ指板を叩かない
基本はバチバチ指板を叩かないこと。
指板をバシって叩くと、衝撃でびっくりして指関節が固まっちゃう。音が固くなる。
指板を叩くんじゃなくて、
指が弦に触れる。弦が沈む感覚を感じる。一つ一つの動きをコントロールして、丁寧に。
そうするとバチバチ指板を叩いて、指先が硬くなることは防げます。
もちろん指板を叩く場面もあるんだけど、基本は叩かない。
音が固くなるから。
点より面で弦を押さえる
弦は点より面で押さえるイメージを持つ。
指先の点で弦を押さえるじゃなくて、指先のもう少し下、肉厚な部分で弦を包み込んであげる感じ。
弦を面で押さえる、肉厚な部分で押さえてあげると音が豊かになる、まろやかになる。
柔らかい指の腹ではより豊かな音が出るように思われます。
プリムローズ「ヴィオラ奏法」 デヴィッド・ドールトン著
指先で、点で弦を押さえちゃうと、力が入って指関節が固まる感じがする。
手が硬くなって、ヴァイオリンの響きを止めちゃうのかもな
斜め45度ぐらいの角度から弦を押さえる
斜め45度ぐらいから弦を押さえましょう
真上から直角に指を下ろしちゃうと、指が立ちがち。
指が立っちゃうと、ギュッと押さえがちになる。
指の関節が硬くなって、楽器の響きを止めちゃう。音が固くなる。
飛行機の着陸みたいに、45度で弦に着陸する感じが良いですね
指の付け根から動かす
指の付け根から指を動かします。
指の付け根を使うと、一番小さい力で弦を押さえることができる。
指先から一番遠い関節だから
指の関節は3つある。
3つの関節の中で一番指先から遠いのが、指の付け根の関節。
一番遠い関節を動かしたときに、一番小さい力で弦を押さえることができる
シーソーと同じで、離れれば離れるほど、軽い人でも大きな力が出せるみたいな感じ。
指の付け根の関節の場所
指の付け根の関節がどこにあるか確認してしておこう
手の甲から見たらわかりやすい。骨がコリコリした部分です。
手のひら側から見ると、オレンジの線ぐらいの場所↓
指の付け根の関節は、指の付け根よりも少し下にあります。
指の付け根の関節から指が動くイメージで指を動かしてみよう
指を上げる高さは最小限
指を上げる高さは最小限にしよう。
無駄に指を上げないってこと。
指と指板が離れると、音程が外れやすくなる。
ダーツをするときに、近い方からダーツを投げた方が真ん中に当てやすいのとおんなじ。
弦のできるだけ近いところから指を落としてあげる。
あと、指を下ろすまでにどうしても時間がかかるから、早い曲が弾けないっていう問題も出てくるね。
爪はできるだけ自分の顔を見る
指の爪は出来るだけ自分の顔を見るように。
指が指板と直角になると、腕がねじれて痛い。
腕に変な力が入るし、怪我の原因にもなります
音の出てない指も指板に乗せたまま
音の出てない音も指板に乗せたままにしておこう。
例えば、3の指(薬指)で弦を押さえたとき。
3の指だけじゃなくて、1の指(人差し指)、2の指(中指)も指板の上に置いておこう。
音の出てない指は軽く触れるだけ
音の出てない指は軽く触れるだけ。
音が出てない音も指板の上においてはおくんだけど、音の出てない指は弦に軽く触れるだけ。
例えば、3の指(薬指)で弦を押さえて音を出すっていうときを考えてみる。
3の指は音が出るぐらいまで、弦を深く押さえる。
1の指(人差し指)と2の指(中指)も弦の上にはいるんだけど、3の指よりも軽く。
弦ををソッと触れているだけでOKですね。
指を指板の上に置いてみる。ピッチカートで音を出してみる【A線】
A線でも音を出してみよう。
お話した弦を押さえときに考えること、注意することを意識して、ピッチカートで弾いてみよう。
弾いてみる譜面はこれ↓
運指表を見てみるとこんな感じ↓
ラはA線の開放弦ね
左手で押さえてみると、こんな感じかな↓
2と3の指がくっつく形。
D線で弾いたときと同じ手の形です。
弾いてみるとこんな感じ
A線の開放弦をはじく
まずはA線の開放弦を弾く
1の指(人差し指)で押さえてみる
1の指(人差し指)をフワッと押さえる。
親指と人差し指の間はちゃんと空いてますかー?
親指は反ってないですかー?
1の指が置けたら、ピッチカートで弾いてみよう
2の指(中指)で押さえてみる
2の指(中指)で弦を押さえてみよう。
1と2の指は離して、ソッと弦の上に指をおく。
指の第1関節と第2関節は固くなってないですかー?
2の指を押さえることができたら、弾いてみよう
3の指(薬指)で押さえてみる
今度は3の指(薬指)です。
2の指にくっつけて、3の指を指板の上に置く。
指は立ってないですかー?
指の肉の部分で弦を押さえてますかー?
4の指(小指)で弦を押さえてみる
最後は4の指(小指)ですね。
小指は3の指から離して弦を押さえる
小指は弱い。
指で弦を押さえるんじゃなくて、小指の付け根の筋肉を使って弦を押さえてあげる感じ
4の指の準備ができたら、ピッチカート。
弓を使って弾いてみよう
ピッチカートで音を出すのに慣れてきたら、弓を使って弾いてみよう。
ボウイングが不安、、、っていう方は以下の記事↓も合わせて読んでみてください
1指・2弓・3発射
弓で音を出す前に覚えておいて欲しいことを一つ。
1指・2弓・3発射っていう言葉。
指で弦を押さえて、弓でほんの少し弦に圧力をかけて、圧力が解放されたと同時に弓が動いて音が出る。
一指……速くまず指で弦を押え、
二弓……二で弓を弦の上に安定させ、
三発射……三でスタートする。
奏法の哲学 鈴木鎮一 著
ヴァイオリンが超うまい人をよーく観察すると、音を出す前にすでに準備が整ってる。
音が出る前に正しい音程に指が置かれて、右手はちゃんと発音できるように弓が置かれている。
弦に指を弦に置く。
弓を弦の上に置く。
準備ができたら弾く。
一つ一つコントロールしていこう。
1指・2弓・3発射を今のうちにマスターしておこう。
この順番をテキトーに覚えると、直すのにすごく苦労する、、
D線で音を出してみよう
D線で音を出してみよう。
譜面はピッチカートで弾いたやつとおんなじ。
左手は2と3の指がくっつく形だったね。
弾いてみるとこんな感じです
D線の開放弦を弾く
まずはD線の開放弦を弾きます。
弓をD線の上にのせて、ほんの少し圧力をかけてあげる
圧力は腕全体を弦に乗っけるイメージ。
準備ができたら、圧力が解放した瞬間に弓を横に動かして音を出す
1の指(人差し指)
次は1の指(人差し指)。
1の指を弦の上にソッとおく。
次は弓を弦の上におく。
だいたい、指板とコマの真ん中ぐらい。
弦にほんの少し圧力をかける。
準備ができたら、圧力を解放して、弓を横に動かす
2の指(中指)、3の指(薬指)、4の指(小指)
2の指(中指)、3の指(薬指)、4の指(小指)も1の指と一緒。
指を弦の上にソッとおく。
弓を弦の上に置く。
ほんの少し圧力をかけてみる。
準備ができたら、圧力を解放して弓を横に動かす。
頭で音をイメージしてから弾く
音を頭でイメージしてから弾く習慣をつけよう。
音程がめちゃんこ良くなる。
音程は当てようとしなければ当たりません。
手で音程を作るのではなく、頭の中で音程を作るようにすると、初心者だろうと上級者だろうと音程は格段によくなります。
まるごとヴァイオリンの本 石田 朋也 著
音程は頭で作るのもの。
頭の中の音程に近づいていく。
頭のイメージがあやふやだと、弾いた時に出てくる音程もあやふやになる。
ヴァイオリンを弾いている本人は気持ち良くても、聞いている人が気持ち悪くなる。
なんだろ、ドラえもんのしずかちゃん状態。
例えば、さっき弾いたD線であれば、
- 1の指を置く前に頭で音をイメージする。いい加減じゃなくて、できるだけハッキリ音をイメージする。
- 1の指を置く
- 弓をおく
- 弓を動かす
こんな作業をしてあげる。
音のイメージをハッキリ持って弾こう
音程わからんっていうときは、ピアノとかキーボードで弾いて、その音をイメージしてみよう
A線で音を出してみよう
A線で音を出してみよう。
- 一指
- 二弓
- 三発射
をお忘れずに。
余裕があれば、音をイメージしてから指をおいてみよう
A線で音を出す譜面はこれ↓
ピッチカートで弾いた時と同じ譜面です
弓を使って弾いてみるとこんな感じです↓
開放弦を弾く
まずはA線の開放弦を弾きます。
弓を指板の真ん中あたりに弓をおいて、少し弦に圧力をかける
準備ができたら圧力を開放して、弓を横に動かす
指で弦を押さえて弾いてみる
指で弦を押さえて弾いてみる。
まずは1の指(人差し指)から。
1の指を弦の上にソッとおく。
弓を弦の上におく。
少し圧力をかける
準備ができたら、圧力を解放して弓を横に動かす
2の指、3の指、4の指も同じ感じで弾いてみよう
ニ長調の音階を弾いてみよう
ニ長調の音階を弾いてみよう。
実はこの記事で弾いたD線とA線のと同じ指で、ニ長調の音階を弾くことができる。
ニ長調は「レ」から始まる音階
ニ長調の音階の楽譜はこれ↓
指のくっつく離れるは今まで弾いた、D線とA線と同じ。
2と3の指がくっつく形です。
今までお話したことを一つ一つ復習しながら、ニ長調の音階を弾いてみよう
1指・2弓・3発射、頭で音をイメージして、左手は第1関節と第2関節を柔らかく……
考えることが多すぎてわかんなくなる(泣)
練習すれば大丈夫。
一気に全部考えるんじゃなくて、音階1回ごとに1つだけ注意する、でOK。
今回は「1指・2弓・3発射」だけ注意するぞ!、みたいな。
指板に目印のシールを貼るのは、どうなん?
指板に目印のシール貼るってもいい?
指板に目印のシールを貼るのはやめておきましょう。
シールを貼るのは、ほんとーに最終手段です。
指板上の左手の指を置く位置に印を付けることがあります。
これは、どうしても耳で音が取れない人の最終手段と考えていただきたいと思います。
ヴァイオリン各駅停車 森本志乃 著
目印のシールを貼っちゃうと、目を頼りにして押さえちゃって、耳が良くならない。
ヴァイオリンで一番大事なのは耳です。
出ている音程が良いかどうか判断する耳です。
耳を良くするには、良い音程を聞くのはもちろん、自分の音を耳をかっぽじって聴くしかない
ぼくが習っていたプロを何人も育ててきた先生は、「自分の音を聴いて!」とレッスンで何度も言ってた。
1回のレッスンで少なくとも5回は「自分の音を聴いて!」って言われたかな。1200回以上、脳みそに焼き付くぐらい言われた。
シールを貼っちゃうと、目にどうしても頼っちゃうから、耳を鍛える機会を逃しちゃう。
ハッキリ、上達の遠回りになる。
指板にシールは貼らないどきます。。
弦を押さえる圧力は、ぎりぎり音が出るぐらい
弦を押さえる圧力はどれぐらいがいいの?
弦を押さえる圧力は、ぎりぎり音が出るぐらい。
大切なことは、指が弦の張力を感じながら、きれいな音が鳴るのに必要な力だけで、弦を押さえることです。
ヴァイオリン Basics いつでも学べる基礎練習 300 サイモン・フィッシャー 著
思ったよりしっかり押さえなくても音は出ます。
弦を押さえる左手の圧力が最小限だと、ヴァイオリンの響きを止めないから音が豊かになる。
無駄な力が入らないから、指が速く動く。
弦を押さえる圧力を確認するために、こんな練習をするといいです。
弦の表面を触れるだけ弾いてみる
耳障りな音がする。
弦を1/4ぐらいの力で押さえて弾く
左手と指はダラリとしたまま。
半分ぐらいの力で押さえる
音がだんだん良くなってきた
3/4ぐらいの力で弦を押さえる
最終的に、音がちゃんとなるぐらいの力で押さえる。
指の腹は指板についても、弦自体は指板に触れていない。
かなーり軽く弦を押さえても音は出る。
弦を押さえる力は最小限に。
指と弦の間に振動を感じて
指と弦の間に振動を感じながら弾こう。
なんだろ、指と弦の間に空気を入れる感じ。
そんなイメージを持つと、ギュっーて力を入れて左手で弦を押しつけることを防げる。音色も良くなる。
親指の力を抜く練習。親指の力が抜ければ左手はリラックスする
親指の力を抜く練習を紹介しようと思う
- 親指をネックに触れないで弾く練習
- 弾きながら親指を動かす練習
この2つをすると親指の力が抜ける。
親指はとっても大切な指。弦は押さえないんだけども
親指が力んじゃうんと、手が力んで固くなるのはもちろんだけど、肩とかも固くなる。
親指の力みは全身に影響がある。
桐朋大学(ヴァイオリンの日本トップレベル音大の二強のうちの一強)の先生がおっしゃてました。
2つの親指の力を抜く練習を深掘りしてみますね。
親指をネックに触れないで弾く
まず一つ目が親指をネックに触れないで弾く練習。
ネックから親指をネックから1cmぐらい離して弾きます。
試しに、この譜面↓で親指をネックから離して弾いてみる。
楽器をギュッて挟まないように、スクロールを壁にもたれかけさせる
壁に楽器を押し付けて壊さないように注意してね。
近くに人がいれば、スクロールを持ってもらってもOK
親指を離して弾いてみる。
動画は見やすくするために、スクロールを壁につけてないけど、最初は無理せずにスクロールを壁につけてやってみよう
親指がなくても、左手で弦は押さえられるし、音は出る。
親指の力ってほとんど必要ないことが実感できる
弾きながら親指を動かす練習
弾きながら親指を動かす練習も、親指の力を抜く練習になる。
やってみること、こんな感じ↓
弓で弾いてる間、親指をずっと動かし続ける。
弓を返すタイミングで、親指が動く方向を変えてる。
譜面にしてみるとこんな感じ↓
ちょっと難しいけど、ぜひチャレンジしてみてください。
左手が目ちゃんこ楽になる。
小指が届かない
小指が届かないんだけど、なんか解決方法ある?
手のひらを自分の顔に向けて、前後に指を開くイメージを持つことがひとつの解決方法です。
4の指が届かない原因で多いのが、指板と手のひらが並行にして、手を横に広げていることが多いですね。
手って横に広げるより、前後に広げた方が、指の幅は広いです
だから、横に広げるイメージじゃなくて前後に広げるイメージを持つ。
手のひらが自分の顔を向くように、
指を前後に開く、
指板に小指、人差し指をおく、
人差し指は外に開いてますね、
最後に2と3の指をおく。
こんな感じに左手の形を作って行けば、まず間違いなく4の指は届きます。
この練習で小指が届かないのであれば、デカすぎて楽器のサイズがあってないぐらい、かな原因になるのは
150cmでも、左手の形が整えば4の指は届くよ。
腰から左手に命令してる感じで
腰から左手に「動け」って命令するイメージを持つと、左手が楽になる。
腰が指動けーって命令を出して、背中、腕を通って、指に届く感じ。
手先じゃなくて、動きの始まりが体の中心になるから。
ヴァイオリンの演奏では、多くの場合、なるべく体の中心から動かした方が好ましい結果を得ることができます。
まるごとヴァイオリンの本 石田朋也 著
手先より肘より肩、肩より腹、腰に意識を持っていくと動きが楽になる。音も良くなる。
芸大をご卒業されて、プロオケで客演トップとか弾いていられる方のレッスンを受けたとき、「腰から左手に命令する感じ」っていうアドバイスを受けた。
「腰から左手に命令する感じ」っていうイメージを持つだけで、左手が楽になって、音も良くなった。
指先がガチガチに固くなってる、タコみたいになってるんだけど、大丈夫?
指先がガチガチに硬くなってるんだけど大丈夫?
大丈夫じゃないですね
弦を強く押さえすぎです。
ハッキリ言いますが、音が出るぐらいの軽いタッチで弦を押さえれば、指先が固くなることはありません。
ぼくも一日10時間とか弾いていた時期がありますが、指先はぷよぷよですね。
どれぐらいの力で弦を押さえたらいいの……?
こちらでお話している練習↓をすると、弦を押さえる力がほとんどいらないことがわかると思います
指先が固くなると、音も固くなるし良いことは何もないです。
弦を押さえる強さを見直してみよう
爪は伸ばさない。伸びたら切る
爪は伸ばさない。伸びたら切ろう。
弦を押さえた時に、指の爪が指板に当たるようだったら、
今すぐヴァイオリンをおいて爪を切ろう。
ネイルアートしたいんだけど……
指板に爪が届からないなら、ネイルしても良いですよ。
ただ、爪が指板に届きそうなら赤信号。
爪をかばうために、指の形が崩れちゃう。
左手を素早く動かすコツ
指を素早く動かすコツとかあるの?
指を素早く動かすコツは、
- 弦を強く押さえない
- 無駄に指を指板から離さない
- 親指に力が入っていないか確認する
- 指の付け根の関節から動かす
- 指筋を鍛える
弦を強く押さえない
弦を強く押さえると、左手は素早く動かすことができない。
強く弦を押さえちゃったら、指を上げるのに時間がかかる。
左手に無駄な力も入るし
弦を押さえる力は、音がぎりぎり出るぐらい、軽いタッチでって気持ちが大事。
弦を押さえる力がどのぐらいかわからんくなったら、このお話↓を読み返してみよう
無駄に指を指板から離さない
無駄に指を指板から離さないようにしよう
指が指板から遠く離れちゃうと、弦までの距離が遠くなって時間がかかる。早い曲が弾けなくなる。
指と指板の距離はできるだけ近くで
親指に力が入っていないか確認する
左手がなんだか動かないなーって言うときは、親指に力が入っていないか確認してみよう
親指に力が入ると、手全体に力が入る。左手が動きにくくなる。
左手の親指を右手でつついてみて、固くなっていないか確認してみよう。
左手の親指の力が抜けていると、右手でつついたときに、クッションみたいに弾力がある
指の付け根の関節から動かす
指の付け根の関節から動かすと指を動かすスピードが上がる
なんていうか、指が軽くなる
指の付け根の関節から動かしたときの軽さを体感してみよう
まず、第2関節を右手で固定して第1関節だけ動かしてみる
動きにくい。。。
次は指の付け根の関節を右手で固定して、第二の関節から指を動かしてみる
ちょっと動きやすくなったけど、まだぎこちないな。。。
最後に手のひらを右手で持って、指の根元の関節から動かしてみる
めっちゃ指が軽い
指の付け根の関節から動かすと、指の動きが軽くなる。
指の動きにくいなーっていうときは、付け根の関節から動かす意識を持とう
指の付け根の関節に、輪ゴムとかを巻いて指を動かしてみる
指の付け根の関節あたりに、輪ゴムとかを巻くと、もっと関節の付け根が意識できる
輪ゴムと手が触れているところから指を動かすイメージで弾くと、指が軽くなるときがあります
なんか左手が軽くなった
指筋を鍛える
指を早く動かすには、指筋も必要です。
ヴァイオリンで使う指筋は、日常で使わない筋肉。
時間はかかるけど、少しずつ少しずつ鍛えていく必要があります。
精神論みたいなところもあるけど、こればかりは反復練習が必要です。
おすすめの練習方法は、シュラーディックっていう教本。
シュラーディックの最初の2ページをゆっくりやる。
できるようになったら、今度はテンポを上げる。
また、できるようになったら、もっとテンポを上げる……
毎日少しずつシュラーディックを使って練習すると、指が強くなっていく。
まとめ
本記事をまとめます。
- 左手は弦を押さえて音程を作る、そして音色を作る。
- 手に小さな卵を持つ感じ、前後に開く。
- 左手が固くならないように。手が硬くなると、楽器の振動を止めちゃう、良い音が出なくなる
- 点より面で弦を押さえる
- 指を上げる高さは最小限に
- 指の付け根から指を動かす
- 弦を押さえる力は音がギリギリ出るぐらい。ギュッと押さえると楽器の振動が止まる、良い音が出ない
この記事で書いたことを実践すれば、必ず左手が上手くなる。
断言しても良いです。
考えること、注意することはたくさんあるんだけども、一つ一つ頭と体に入れていきましょう
ご質問があれば、ラインor お問合せよりお気軽にお問い合わせください。
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まだちょっと先かもですが、ポジション移動とヴィブラートが上手くなるコツをまとめています。
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