- 教えることは、自分自身が成長するということ
- 教えるためにはアウトプットしないといけなくて、アウトプットすることで、テクニックを体に染み込ませることができる
- 教える中で基礎を見直すきっかけができる
大学で後輩指導することになった。こんな自分でいいのかなって思うけど、頑張って教えてみようと思う。
本記事はこんなあなたに読んで欲しいです。
- 本記事の著者
Twitter(@messi_agarisyo)
・大人からヴァイオリンを始めた(18才から)、16年目
・プロ奏者を輩出してる教室に通った
・今、チャイコンとパガニーニのカプリース弾いてる。
・プロのオーケストラのトップ奏者、NHK交響楽団(NHKでよく見るオーケストラ)奏者の方など、日本のトッププロから指導を定期的に受けている
・アマチュアオーケストラで、トップ奏者(会社でいうと部長クラス?)してた
こんにちは、超絶緊張しいヴァイオリニストのめっしーです。
ぜひぜひ教えてみてください。
後輩のためでもあるけど、あなた自身のためにもなる。
人に教えることは、あなた自身の成長になる、楽器も上手くなる。
この記事ではもう少し深堀して、人に教えることが、なんであなた自身が成長になるのか、お話してみようと思う。
ぼくはヴァイオリンを15人ぐらいの方に教える機会に恵まれました。感謝、感謝です。その経験からお話しさせていただきますね。
教えることは、あなた自身の成長に繋がる
教えることは、あなた自身の成長に繋がる。
教えることは演奏にも役立つと、私は思っている。
生徒にかける言葉を探すためには、自分自身の演奏を観察し、改善できなくてはならないからである
音楽家を成長させる「教える技術」 ~相互に高め合う演奏と教育のアプローチ コーネリア・ワトキンス (著), ローリー・スコット (著), 久保田 慶一 (翻訳)
教えることが成長に繋がる理由は3つ
- アウトプットする機会が増える。見本みせたり、言葉にしたり
- 自分のテクニックを基礎から見直すきっかけになる
- 本を読んだり、レッスンを受けたり、知識を深める機会が自然と増える
もう少し深掘りしていきますね
アウトプットする機会が増える。見本みせたり、言葉にしたり
教えるとアウトプットする機会が増える。
見本を見せたり、言葉にしたり、ですね。
アウトプットはあなたの成長に繋がる。
インプットの量と自己成長の量はまったく比例しません。
重要なのは、インプットの量ではなく、アウトプットの量なのです。
学びを結果に変えるアウトプット大全 樺沢紫苑 (著)
どんなに良いことをレッスンで学んだとしても、アウトプットしないとなかなか身につかないんですね、人間って。
ヴァイオリンを教えるには、弾いてみせてアウトプットする必要があるし、演奏を言葉にしないといけなくて、
アウトプットするっていう作業を通して、なんとなーくやっていたことが具体的になって、頭にしっかり残って、今まで以上に身について、上手くなれますね。
教える、伝えることはアウトプットするということ。
アウトプットすれば、教えてもらったこと、学んだことを自分の体に染み込ませることができる
自分のテクニックを基礎から見直すきっかけになる
教えることは自分のテクニックを基礎から見直すきっかけになる。
楽器を始めたての後輩に教えるには、今まで練習してきたことを基本から見直して、言葉にして、音で伝えないといけなくて、
そうするためには、自分の動きをひとつひとつ確認して、観察して、言葉に落とし込まないといけない。
例えば、デタシェっていう基礎を教えたりするのだって、言葉にして、後輩にできるようにするのは難しいし、あなたがちゃーんと理解してないと伝わらないんですよね。
教えるってことは、動きを基礎から見直すきっかけになんじゃないかな。
本を読んだり、レッスンを受けたり、知識を深める
教えることになると、本を読んだり、レッスンを受けたり、自然と知識を深める機会をつくるようになる。
変なこと、教えられないじゃないですか(笑)
おかしなことを教えないために本を買いあさって、いろんな練習方法も勉強するようになるし、
レッスンに行って新しいモノを吸収したり、教え方みたいなもの学んだり、自然とするようになる。
ぼくも、本を買いあさり、レッスンを今でも受け続けています。
言葉で説明できるようになるためにも、本を読んだり、レッスンに行って全然のお話しに耳を傾けるのは大事なんじゃないかな
昔、先生が言っていた意味がわかってくる
教えていると、昔、先生がおっしゃっていた意味が、ふとわかるときがある。
やっぱり言葉だけで伝えることは難しくて、ぼくがアホだからなんかもしれないけど、先生の言っている意味がわからないときがあった。
でも、教えて、自分動きを言葉にして、本を読んだり勉強していくと、ふと昔聞いたことが、こういうことかと思うときがある。
例えば、10年以上前にこんな練習↓をした。
重音をクレッシェンド、デクレッシェンドで弾く練習。
そのときは、将来役に立つから、こんな練習はどう?みたいなことを言われたと思う。
聞いた当時は意味がわからなかった(笑)
でも、今思うと大事な練習でボウイングが上手くなる練習だったんだなーと。
ワンボウでクレッシェンド、デクレッシェンドとかする練習をソン・フィレー、なんていうんだけど、
弓のしなりとか、弓から伝わってくる弦の感触の変化とか、そういうのを感じることでボウイングが上手くなる。
ふと、昔先生から聞いたことが、こういうことを言いたかったんだっていう機会が教えると増える
成長を見るのが楽しいし、幸せ。
演奏するのとは関係ないんだけども、成長を見るのは楽しいし、幸せですよね。
ゼロからスタートして、ステージの上で演奏している姿を見るだけでも、ジーンとするというか。
大変だったけど、やって良かったなって思う瞬間がくると思う。
ぼくも大学のときに後輩指導をしたことがあって、弓の持ち方から、全部教えて、少しずつ上手くなって(もちろん本人の努力です、こちらは方向修正するだけ)、1年の終わりにオーケストラで弾かされるんだけど、ステージで演奏している彼女の姿をみると、やっぱり何か感じるものがあって。
教えることは幸せなこと。成長を間近で感じられるのは楽しいこと。
まとめ;教えることは、自分が成長すること。教えさせていただく機会があったら教えてみよう。
教える機会をいただけたら、一所懸命教えてみよう、言葉にしてみよう。
後輩指導でもいいし、なんでもいいだけども、あなた自身の成長に繋がるのは間違いないし、ヴァイオリン、上手くなります。
教えること=あなたが成長するということ。
教える後輩にとっても、あなた自身にとっても有意義な時間になりますように。
めっしーのヴァイオリン教室【大人から始めた初心者限定のヴァイオリン教室】
この記事の著者、めっしーのヴァイオリン教室の特徴
- 大人からヴァイオリンを始めた、初心者限定のヴァイオリン教室
- 18才からヴァイオリン始めた、ぼくめっしーがレッスン
- アマチュアオーケストラでトップ弾いたり、室内楽弾いたり、今はレッスンで超難曲のパガニーニのカプリースさらってる
- 大人から始めたんだけど、プロを輩出する門下で学ぶ
- プロを輩出する教室で学んだことをベースにレッスン
- あなたと同じくヴァイオリンを始めたからこそ、伝えられることがある
- 大人から始めた難しさ、苦労、とってもわかるし、ちょっと先を行ってるからこそ、どうやって壁を乗り越えていったかお話できる
- しっかりあなたと向き合って、話して、レッスンしたいと思ってます
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大人からヴァイオリンを始めたんだけど、なんか上手くならない
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あなたと同じく、大人からヴァイオリンを始めたからこそ、共感できるし、解決できる部分、いっぱいある
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ヴァイオリンについて悩んでること、どーでもいいこと、簡単なこと、レッスンやってるみたけど実際どうなん?とか、なんでもOK
できる限り、丁寧にお返事させていただきます
緊張して、アガって自分の演奏ができないなら、ヨガをして欲しくて。
あんなに練習したのに。
本番になると、まったく何もできない
震える右手、外れる音程
1つの解決方法がヨガ。
ヨガは、心をコントロールする練習だから。
20世紀の大ヴァイオリニスト、メニューインもヨガの効果に取り憑かれた一人。
粘り強さを得たいときには、ヨガのポーズを数分間じっと耐えれば良いだろうし、落ち着きたいのであれば、静かに規則正しく呼吸し、肺を広げることである。
“ハタヨガの真髄“よりメニューインの推薦の辞から
- このブログの著者めっしーのオンラインヨガ教室。緊張、アガり、リラックスに特化。
- 気軽にヨガを学んでみたいならオンラインヨガSOELU。100円でお試しできる
- 本気でヨガを学びたいなら、SANSEEDさんの資格取得講座。ヨガの先生の国際的な資格が取れる(RYT200)。ぼくもSANSEEDさんでヨガの先生の資格をとった。
ぼくも緊張・アガリで悩んで試行錯誤してきた。
その中でヨガに出会った。