パガニーニカプリースより第20番の弾き方【ヴァイオリンレッスンメモ】

この記事のまとめ

パガニーニカプリースから第20番の弾き方について解説!

著者めっしーが、実際にレッスンを受けた内容についてまとめています

教えていただいた先生は、本の出版もされている方、信頼性の高い情報です

『パガニーニカプリース、めちゃくちゃ憧れる・・弾いてみたいな・・』

『パガニーニカプリース弾いてみたい、何とか自分で練習できないかな』

こんにちは、超絶緊張しいヴァイオリニストのめっしーです

今回は、パガニーニカプリースから第20番の弾き方について解説します

第20番はなんといっても、冒頭部分のメランコリック(モノ悲しい感じ)なメロディーが特徴の曲

めっしー

なんか昔は良かったなー、って、一人静かに考えたくなる曲

パガニーニのメロディーの美しさを堪能できる曲

ヨメ猫

パガニーニはカプリース第20番みたいな美しい曲を使って、女性たちを落としていったのかもしれないね

難易度もそんなに高くないし、短いし、パガニーニカプリースの曲の中では弾くハードルは高くない

ぜひチャレンジして欲しい曲

パガニーニを弾くと、ヴァイオリンも上達するしね

今回の内容は著者めっしーが、実際にパガニーニカプリース第20番のレッスンを受けたときの、内容を中心にまとめています

レッスンを受けた先生は本を出版していたりする方で、信頼性の高い情報です、参考にしてみてください

めっしー

それじゃあ、いってみよっ

目次

パガニーニカプリース第20番ってどんな曲?

パガニーニカプリース第20番って、どんな曲なんだろう?

アレグレット 二長調 6/8拍子

第1部はD線の持続低音の上に、民族風の美しいメロディが流れていく。

中間部は一転して、頭にトリルのついた目まぐるしい16分音符のパッセージ。

再び第1部が帰ってくるときの効果はまことに印象深い。

パガニーニカプリース 五嶋みどり(ヴァイオリン)の解説より
ヨメ猫

よくわかんない!(笑)

めっしー

実際にパガニーニカプリース第20番を聞いてみよう

ヨメ猫

美しい曲(ウットリ

1~24小節目【美しいメロディー】

冒頭部分はなんといっても、パガニーニらしい美しいメロディーが良い

音が鳴り続ける開放弦のD線の音が、もうたまりません(笑)

ヨメ猫

悪魔のヴァイオリストと言われたパガニーニ、
でもこの曲には人間的な『愛』がつまっているね

パガニーニがどんな人だったか知りたい、そんなときはこちらをチェック▽

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25小節目から最後まで【目まぐるしい16分音符のパッセージ】

25小節目からは一転して、激しい部分

フレーズごとについているトリルが、気持ちが高ぶっている様子を表している

めっしー

冒頭部分の愛おしいメロディーとは正反対、パガニーニの悪魔的な部分がつまっている

パガニーニカプリース第20番の弾き方

めっしー

実際にパガニーニカプリース第20番の弾き方について説明していくよっ

ちなみに、楽譜はガラミアン編のインターナショナル版を使っています

1~16小節目【手巻きオルゴールのように】

冒頭から16小節目まではメランコリック(もの悲しい)で、美しいメロディー

この部分を弾くポイントは、

  • ヴィブラートをできるだけかけないで
  • 手巻きオルガンのように

手巻きオルガンのような音のイメージ

手巻きオルガンを聞いたいことがない、そんなときはこちらをチェック▽

手巻きオルガンの音はヴィブラートがかかっていない

なので、できるだけ冒頭のメロディーを弾くときは、ヴィブラートを抑えて抑えて弾きます

ヨメ猫

手巻きオルガンのような、優しくもの悲しい音で弾きたいな

17~24小節目【3重音スラーの練習、低音を聴いて】

メランコリック(もの悲しい)なメロディーが終わると、3重音のスラーが連続する部分になります

めっしー

個人的にこの部分、好き(笑)

3重音スラーを弾くときのポイントは、

  • 一番低い音を聞いて
  • 音の方向性をもって

3重音を弾くときは、低い音をしっかり鳴らしてください

一番低い音、ベースの音が聞こえないとキーキーただの耳障りな音楽になる

めっしー

一番低い音をよーく聞いて、たっぷり鳴っているか聞いてみよう

3重音スラーを弾くときのポイントのもう一つは、方向性をもつ、ということ

3重音スラーは次の音に向かうように弾く、ということ

ヨメ猫

音楽の方向性を考えるって大事よね、どこに向かって音楽が進んでいるのか意識すると、すっごい音楽的になる

25小節目~最後まで【スラーからのスタッカートは弓の弾力を利用して】

25小節目から最後の小節までは、スラーとスタッカートの連続

ここのポイントは

  • 弓の弾力を利用する

ということ

スラーの3つ目の音で、弓の弾力、毛の弾力を感じて、その弾力を利用してスタッカートを弾くイメージ

あと、細かいところですが、1フレーズごとに入っているトリルは2回は入れてください

ヨメ猫

弓の弾力を使う練習なんだね、なんかぴょんぴょん楽しい

めっしー

『弓と友達になる』そんな練習だね

まとめ

今回は、パガニーニカプリースから第20番の弾き方について、解説しました

めっしー

この記事の内容について振り返ってみよう

この記事のまとめ
  • 冒頭はパガニーニらしい美しメロディーが堪能できる
  • 中間部は悪魔と呼ばれたパガニーニを連想されるような熱い曲
  • 1~16小節目は手巻きオルガンのように、ヴィブラートは控えめ
  • 17~24小節目は低い音をたっぷり鳴らして
  • 25小節目からは弓の弾力を使う練習、『弓と友達になる』

パガニーニカプリース第20番は、パガニーニらしい美しいメロディーを堪能できる曲

そして、パガニーニカプリースの中では、音符を並べるハードルは高くない

ぜひ、この記事の内容を参考にして練習してみてくださいね

ヨメ猫

よっし練習するぞ

参考音源

ヨメ猫

パガニーニ・24のカプリースの、参考音源を載せておきますね

五嶋みどりさんのパガニーニ:カプリース

五嶋みどりさんのパガニーニカプリースが、一番のおススメCDです

五嶋みどりさんは日本を代表する天才ヴァイオリニストです

『日本人ヴァイオリニストの頂点=五嶋みどりさん』と言っても良いぐらい

このCD↓は五嶋みどりさん17歳の録音になります

10代とは思えないほどのテクニックはもちろん、音楽性がもう素晴らしい

めっしー

五嶋みどりさんの美音、そして芯のある音楽性を存分に味わえる一枚

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ユリア・フィッシャーさんのパガニーニ:24のカプリース

もう一つのおススメ音源は、ユリア・フィッシャーさんのパガニーニカプリースです

ユリア・フィッシャーさんの演奏は余裕すら感じる演奏です

パガニーニのカプリースはショー的な要素が強くて、『俺はこんなにヴァイオリンが上手いんだ』ということ見せつける曲

でも、 ユリア・フィッシャーさんの演奏は『俺はこんなにヴァイオリンが上手いんだ』ということ見せずに、一音一音丁寧に演奏している印象でした

めっしー

派手さはない、けれどパガニーニの本当の美しさを知れる一枚

緊張・アガリに本気で悩んでいるあなたへ

音楽家にとって緊張・アガリはとてもツライですよね

『緊張・アガリのせいで音楽が楽しめない』

そう感じているなら、参考にしてみてください

呼吸を考えることは緊張・アガリをコントロールする第一歩

呼吸を考えることが緊張・アガリをコントロールするための第一歩です

呼吸を制するものは、緊張・アガリを制する

こう断言します

正しい呼吸を身に着けるのに一番良いのが『ヨガ』です

『ヨガ』では呼吸をとても大切にします

『ヨガ』を通じて深い、ゆったりとした呼吸を身に着けることができる

深い、ゆったりとした呼吸を身に着ければ、本番で緊張・アガリをコントロールすることができる

『演奏会の本番になると頭が真っ白、緊張しすぎて、まともな音もでない』

こう真剣に悩んでいて緊張・アガリを本気でコントロールしたいなら、ヨガを選択肢の一つに入れてみるのもあり

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もっと緊張・アガリをコントロールできるように、毎日ヨガをしてる

体と心はつながっている

体と心はつながっている

体がバランスを崩せば、心のバランスも崩れます

特に体のバランスで考えて欲しいことは『姿勢』です

『姿勢』が悪ければ、心の状態も悪くなる

『姿勢』が悪ければ、心が不安になって緊張・アガリにつながっていきます

『演奏会になると手が震えすぎ自分の実力が発揮できない、練習しても意味ないんじゃないか』

本気でこう感じているなら姿勢改善から緊張・アガリと向き合ってみるってのも良いです

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めっしー

心と体はつながっている

ヨメ猫

体が整えば、自然と心も整うよ

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この記事を書いた人

病的なあがり症×元パニック障害×アマオケ主席奏者/歌のテストで緊張しすぎて倒れ、保健室に搬送/小学校のリコーダーのテストで緊張のあまりリコーダーを落とした経験/なのにヴァイオリンを始める→プロを輩出する門下で学ぶ、ヴァイオリン大好き→緊張で人前で演奏できない→試行錯誤→本来の演奏ができつつある→さらに研究中(←今)/緊張で悩む演奏家のブログ【ヴァイオリンと緊張のためのソナタ】を運営/Twitterではあがり症に役立つ内容を発信(@messi_agarisyo)/めっしーの詳細なプロフィール記事はこちら/JADP認定マインドフルネススペシャリスト

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