こんにちは、超絶緊張しいヴァイオリニストのめっしーです。
奏者9.5割、楽器0.5割っていうツイートをしました。
奏者 9.5割、楽器0.5割ぐらいじゃないかと思う。結局、演奏するヒト。
世界3大オケ1st奏者だった方のレッスンに通っていたとき。ぼくが上手く弾けないを見かねて、楽器を取り上げて弾き始める。めっちゃ良い音。「全然弾けるわ」と言って楽器を返される。40万楽器と、1万の初心者用の弓。楽器じゃない
— めっしー@あがり症のヴァイオリニスト (@messi_agarisyo) December 21, 2022
奏者 9.5割、楽器0.5割ぐらいじゃないかと思う。結局、演奏するヒト。 世界3大オケ1st奏者だった方のレッスンに通っていたとき。ぼくが上手く弾けないを見かねて、楽器を取り上げて弾き始める。めっちゃ良い音。「全然弾けるわ」と言って楽器を返される。40万楽器と、1万の初心者用の弓。楽器じゃない
けっこう反響がありましたので、ちょっと深掘りしてみたいと思います。
奏者9.5割、楽器0.5割。大事なのはヒト。
奏者9.5割、楽器0.5割だと思ってる。
大事なのは弾くヒト。
この考えを決定づけられたのは、大学生のときに習っていた先生(世界3大オケの1stヴァイオリン奏者)のレッスン中の出来事。
ぼくが上手く弾けなくて、なんでだろーねって話をしていた。
うる覚えだけど、確か飛ばし弓の練習をしてたときだと思う。
セブシックのOp.3だったかな。
上手く弓がコントロールできない。
先生がひとこと、「楽器が悪いんかなー?、貸してみて」
さっと楽器を取られ、先生が弾く。
もう完璧でしたよ。弓のコントロール飛ばし弓。
エチュードのほかにも、楽器の性能を確かめるように、いろいろ弾かれていたように思う。
音もそれは自分の楽器とは思えなかった。
そのときに聴いたG線のハイポジションの音が、今でも忘れられない
「全然弾けるやん、けっこう良い音するよ」楽器を返される。
楽器 40万、弓1万ぐらいの初心者用の弓。
楽器じゃないんだな、思い知らされた。
大事なのはストラディバリじゃなくて、ヒト。
大事なのはヒト、ストラディバリじゃなくて。
You Tubeをみていたら、N響コンマスのマロさん(篠崎史紀さん)のインタビュー動画をみつけた。
そこで語られていたのは大事なのはストラディバリ(楽器)じゃなくてヒトっていう話。
マロさんがヨーロッパにいたとき、良い楽器を弾きたいっていう時期があって、
めっちゃ良い演奏をしていたヒトにで会った。
どんな楽器を使ってるかなーって聞くと、そんな良い楽器じゃなくて、弦もスチール弦(安い弦)。
楽器じゃない、大事なのはハート、ヒトだっておっしゃってた。
でも、良い楽器を弾いた方が上手くなるって聞くよ?お金に余裕があるならいい楽器を使ってもいいと思う。
良い楽器を弾いた方が上手くなるっていうし、良い楽器の方がいいんじゃない?って思うかもしれない。
確かにその通りで、良い楽器の方が修正点みたいなことを教えてもらえる気がする(200万ぐらいまでの楽器を弾いた印象です)
例えば、良い楽器の方が倍音が聞き取りやすい、音程がハマると、楽器が良く振動して低い倍音がブワって鳴る。
良い音程みたいなものを楽器から教えてもらえる。
だから、良い楽器を使った方が良い、というのは事実だと思う。
が、ですよ。それに数百万の価値があるかと言われた難しい。
50万の楽器と、200万の楽器で150万の上達する効果があるか、といわれたらそこまでないんじゃないかなと。
150万払うんだったら、レッスンに150万払った方がよっぽど上手くなる、断言してもいい。
けっきょくね、どんな価格帯の楽器を弾こうが、大小差はあれど自分の音しかしない。
良い音の出せるヒトになる方が、よっぽど価値のあることなんじゃないかと。
お金をたくさんお持ちの方は、高くて良い楽器を購入されて練習したらいいと思う。
それ以外であれば楽器もいいけど、レッスンに、自分自身に(ヒトに)お金を使った方が、良い音楽ができるんじゃないかな。
キチンと整備された楽器と弓を買う、レッスン、そして練習、練習、練習。
大事なのは奏者、ヒトって話をしてきたけど、楽器がちゃんと弾けるレベルにあるっているのが大前提の話です。キチンと整備された楽器。そこだけは注意。
ある程度ちゃんとした楽器店であれば、良心的な価格で、しっかり練習にも耐えられる楽器を紹介してもらえるはず。
できれば、先生なり、ヴァイオリンの弾ける方に楽器店を紹介してもらう、そうすれば、大きなハズレはないと思います。
あとは、お金をレッスンに使う、時間を練習につぎ込んでいく。。。楽器よりあなた自身(ヒト)の価値を高めるのにチカラを使った方が、ずっと上手くなるんじゃないかと思う。
まとめ;奏者9.5割、楽器0.5割。本当の価値は楽器じゃなくて、弾くヒトにある。
奏者9.5割、楽器0.5割だと思う。
本当の価値は楽器じゃなくて、弾くヒトにある。
もちろん、良い楽器の差もあるんだけど、もっと大事なのはヒトの差で、
やっぱりどの楽器弾いてもそのヒト音がするというか。
演奏の個性とか、そういうものを決める大半は奏者なんだよね。
大事なのは、楽器よりヒト、奏者。
キチンと整備された楽器が手元にあるのなら、レッスンとか練習とか、あなた自身の価値を上げるためにお金と時間を使ってあげる、これが良いんじゃないかな。
めっしーのヴァイオリン教室【大人から始めた初心者限定のヴァイオリン教室】
この記事の著者、めっしーのヴァイオリン教室の特徴
- 大人からヴァイオリンを始めた、初心者限定のヴァイオリン教室
- 18才からヴァイオリン始めた、ぼくめっしーがレッスン
- アマチュアオーケストラでトップ弾いたり、室内楽弾いたり、今はレッスンで超難曲のパガニーニのカプリースさらってる
- 大人から始めたんだけど、プロを輩出する門下で学ぶ
- プロを輩出する教室で学んだことをベースにレッスン
- あなたと同じくヴァイオリンを始めたからこそ、伝えられることがある
- 大人から始めた難しさ、苦労、とってもわかるし、ちょっと先を行ってるからこそ、どうやって壁を乗り越えていったかお話できる
- しっかりあなたと向き合って、話して、レッスンしたいと思ってます
- 朝レッスン 6:00~(おそらくここの教室だけ)
- 学生割引あり
大人からヴァイオリンを始めたんだけど、なんか上手くならない
そんなときに力になれないかな、と思ってる
あなたと同じく、大人からヴァイオリンを始めたからこそ、共感できるし、解決できる部分、いっぱいある
無料ヴァイオリン相談【どんな簡単な質問でもOKです】
無料ヴァイオリン相談を受け付けてます
下のLINEかお問合せ、twitterにメッセージいただければ、基本的になんでもお答えいたします
ヴァイオリンについて悩んでること、どーでもいいこと、簡単なこと、レッスンやってるみたけど実際どうなん?とか、なんでもOK
できる限り、丁寧にお返事させていただきます
緊張して、アガって自分の演奏ができないなら、ヨガをして欲しくて。
あんなに練習したのに。
本番になると、まったく何もできない
震える右手、外れる音程
1つの解決方法がヨガ。
ヨガは、心をコントロールする練習だから。
20世紀の大ヴァイオリニスト、メニューインもヨガの効果に取り憑かれた一人。
粘り強さを得たいときには、ヨガのポーズを数分間じっと耐えれば良いだろうし、落ち着きたいのであれば、静かに規則正しく呼吸し、肺を広げることである。
“ハタヨガの真髄“よりメニューインの推薦の辞から
- このブログの著者めっしーのオンラインヨガ教室。緊張、アガり、リラックスに特化。
- 気軽にヨガを学んでみたいならオンラインヨガSOELU。100円でお試しできる
- 本気でヨガを学びたいなら、SANSEEDさんの資格取得講座。ヨガの先生の国際的な資格が取れる(RYT200)。ぼくもSANSEEDさんでヨガの先生の資格をとった。
ぼくも緊張・アガリで悩んで試行錯誤してきた。
その中でヨガに出会った。