- 自分の演奏を録音すると、ヴァイオリンの上達速度が上がる、上手くなる
- 録音することで、自分の演奏を客観的に聴ける、客観的に聴けると修正点、ダメなところがわかる
- ダメなところがわかれば、どう練習するのが良いかわかる、音程が悪いなら一音一音、音程を確認するとか。
- とにかく録ろう、そして自分の音を聴こう。自分のスマホでの録音でもわかること、めちゃんこある
ヴァイオリンがもっと、もっと上手くなりたいんだけど、なんか良い練習方法ないのー?
この記事ではこんなお悩みを解決します
- この記事の著者
Twitter(@messi_agarisyo)
・プロ奏者を輩出する教室でヴァイオリンを学ぶ
・日本トッププロ奏者(NHK交響楽団で弾いてた先生、プロオケでトップを弾いていた先生・・・)にも指導を受けた
・超ビビり&超あがり症。バッハのシャコンヌを発表会で弾いた時、緊張しすぎて、空中分解した経験あり。
こんにちは、超絶緊張しいヴァイオリニストのめっしーです。
ヴァイオリンがもっと上手くなりたい、、、
超おススメな練習法がある
自分の演奏を録音すること、これ。
録音って、いわば鏡みたいなもん
自分の演奏を移す鏡。
鏡見たら、わかることいっぱいある
髪がボサボサとか、姿勢が悪いとか、表情が硬いとか、
録音も同じ。
録音で自分の演奏を聴くと、わかること、めちゃんこいっぱいある
録音しないなんて、もったいない。
この記事では、自分の演奏を録音すると、なんでヴァイオリンが上手くなるのかについてお話しますね
* 動画撮影+You Tubeへのアップが、録音だけよりも練習効率が良いと感じました(2022年9月)。こちらの記事も参考にしてみてください。
録音は最強の上達法。録音すれば自分の音が客観的に聴ける
断言します
自分の演奏を録音すれば、ヴァイオリンの上達速度がめちゃくちゃ上がる、上手くなる。
録音すれば、自分の音を客観的に聴くことができる
客観的に、他人の目線で自分の音が聴ければ、自分の演奏をどう直せばいいかって、けっこう簡単にわかる、どんな練習すれば良いかってわかる
他の人の演奏聞いたとき、あ、音程悪いとか、音がショボいとか、もっとこんな風に練習したらいいのに、そんな感じに思ったこと、あるかもしんない。そーゆーこと。
自分の演奏を客観的に聴くのって、難しい
ヴァイオリンの耳元で聞こえてる音と、客席で聞く音って全然違うから。
まったく違う。
耳元で柔らかく、良い音で聞こえてたとしても、実際に客席で聞くと楽器が全然鳴ってなかったり、
耳元でうっせーなっていう感じだったとしても、客観的に聞くと良い感じだったりする。
耳元の音って、当てになんないんよね。
だから、自分の耳元の音じゃなくて、客観的な方法で自分の演奏を判断するっていうのが大事
で、自分の演奏を客観的に聴く方法の一つが録音。
スマホの録音アプリとかを使えば、簡単に自分の演奏を客観的に聴ける
耳元で聴く音なんて、全然当てにならないって知った日。
客観的に自分の演奏を聴くのって大事だなっていう出来事があった
録音で自分の演奏を聴いたら、あまりにも下手クソだった、信じられなかった
弦楽四重奏を弾く機会があって、
曲はボロディン弦楽四重奏曲の2番、ファーストヴァイオリンがめちゃんこ目立つ曲。
で、自分がファーストヴァイオリン。
練習では、ファーストヴァイオリンの自分が偉そうに指揮って、ああしろ、こうしろってね。
練習の最後に、録音してみよっか、ってなって録音。
家に帰って録音を聴きなおしてみたわけよ、ボロディンの弦楽四重奏
下手くそ
もうね、耳、塞ぎたかった
音程ひとつも合ってないじゃん
夢であればいいと思った
あんなに偉そうにみんなに指示して、指揮って
なのに、なのに、この下手くそな演奏。
演奏のクソさにメンタルやられる、そして偉そうにしてた自分が恥ずかしくなって、家で一人、顔真っ赤になってた。
耳元で聴く音なんて全然、まったく当てにできないんだなーっていうのを思い知らされた
録音→修正→録音→修正→録音→修正・・・、録音でわかったこと。
直に聴く、耳元のヴァイオリンの音がまったく当てにならないって知った僕は、練習で録音しまくった
録音、ここの音程が悪いな、ゆっくりさらってみよう
録音、音程はだいぶマシになった、でも、なんか音がバリっとしないな、コマよりで弾いてみよ
録音、だいぶイメージに近づいた、コマよりで弾くとCDで聞いてる音に近づいた、もう少しテンポを上げてみよう
録音→修正→録音→修正→録音・・・・
自分の演奏がどんどん良くなっていくのがわかった
録音するとわかることも結構あった、例えば音程。
音程って、自分でだいたい合ってるかなーって感覚だと、客席から聞いたときに聞くに堪えないってこと、
かなり神経を尖らせて音程とらないと、客席から聞いて、それなりに聞ける音程にはならないってことだったり、
自分で思ったよりコマよりで弾かないと、ヴァイオリンらしい音にならないんだなーって、
だから先生がコマより、コマよりで弾けっていうのは、ヴァイオリンらしい音が出てなかったからなんだなーとか。
録音を使ったおすすめの練習方法。CDとか音源聞いて、自分の録音聞いて、考えるっていう練習。
録音を使ったおススメの練習法があって、
上手い、好きなヴァイオリニストの演奏を聴いて、自分の演奏の録音を聴いて、比べる。
そして、何が違うんかなって考える。
好きなヴァイオリニストに近づくにはどうやったらいいんかなって考える、
こんな練習法がおススメ。
ゴールがハッキリしてるから、目標がハッキリしてるから練習しやすい。
例えば、バッハ無伴奏ソナタ1番を弾くとする
で、好きな演奏家とか、名演奏家と言われるヴァイオリニストを選ぶ
ぼくは、シェリングっていうヴァイオリニストをお手本にした
シェリングの演奏を聴く、もう頭に染み付かせるように聴く、
脳みそに入れる感じ
弾いてみる、録音する。
シェリングの演奏と自分の演奏を比べる
考える。
なんで、こんなに音のハリが違うんだろう?
楽器が鳴ってないから?
だったら、もっとコマよりで弾いたら楽器なるんかな?
で、コマよりで弾いてみる、録音
なんかシェリングの演奏に近づいた。
こんな感じに、ゴールというか、目標の人を比べて、なんで違うのかって考えて、試行錯誤する
いわゆる、真似ぶっていうんかな、けっこういい練習
レッスン前に真似ぶ練習すると、良くなったねって言われる。
客観的に練習の効果がわかる
録音すると、良い練習したかどうか、とってもわかりやすい
やり方は簡単で、練習直後に録音して、練習終わりにも録音する
で、直後と終わりの録音を聴き比べる。
全然変わってなかったら、練習の効果はないし、
良くなっているなら、良い練習をしたっていう証拠。
練習の始めと終わりが変わってない、むしろ下手になっているなら練習の仕方を考えた方がいいです
練習の集中力が爆上がり
集中して練習できるっていうのも、録音する大きなメリットの一つ。
録音すると、なんか緊張感が生まれるっていうか、
録音を聴きなおすときにショックを受けたくないから、上手く弾こうと思って集中するっていうか。
録音して、修正してっていう練習をすると、集中してるからか、時間があっという間に過ぎる
練習の中で録音を取り入れることで、練習がもっと有意義な時間になると思う
録音機器なんて何でもいい、とにかく録れ
録音機材なんて何でもいいです、とにかく録音しよう、自分の演奏を客観的に聴こう
例えば、スマホで録音するのでも、自分の演奏の悪いところがけっこうハッキリわかります
だから、録音用の器材なんて準備しなくてもいいから、とにかく録音しよう
スマホとかで録音して自分の演奏を聴くと、たぶんこう思う
こんなの自分の音じゃねえ
って。
僕もそう思った
スマホの録音能力が悪いから、こんなにも下手クソに聞こえるんかと思った。
で、録音機材もいくつか買った
例えば、こんなの↓とか
こんなの↓とか。
確かにスマホよりはきれいに録音できる
けど、微々たる差。
スマホで上手い人の演奏を録音してみください、CDの音源とか、
めっちゃ上手いでしょ、CDで聞くのと、スマホの録音で聞くのと大きな差はないでしょ
上手い人の演奏はどんな録音機材で録ろうが上手い
まとめ:とにかく録ろう、自分の演奏を客観的に聴こう
ヴァイオリンがもっともっと上手くなりたい、
そんなときは録音しよう、自分の演奏を客観的に聴こう
客観的に自分の演奏が聞ければ、どう練習すれば上手くなれるのか自然とわかる
音程が悪いのか、リズムが変なのか、音がショボいのか、、
あとは気に入らない部分を修正していくだけ。
今すぐスマホで自分の音を聴こう
めっしーのヴァイオリン教室【大人から始めた初心者限定のヴァイオリン教室】
この記事の著者、めっしーのヴァイオリン教室の特徴
- 大人からヴァイオリンを始めた、初心者限定のヴァイオリン教室
- 18才からヴァイオリン始めた、ぼくめっしーがレッスン
- アマチュアオーケストラでトップ弾いたり、室内楽弾いたり、今はレッスンで超難曲のパガニーニのカプリースさらってる
- 大人から始めたんだけど、プロを輩出する門下で学ぶ
- プロを輩出する教室で学んだことをベースにレッスン
- あなたと同じくヴァイオリンを始めたからこそ、伝えられることがある
- 大人から始めた難しさ、苦労、とってもわかるし、ちょっと先を行ってるからこそ、どうやって壁を乗り越えていったかお話できる
- しっかりあなたと向き合って、話して、レッスンしたいと思ってます
- 朝レッスン 6:00~(おそらくここの教室だけ)
- 学生割引あり
大人からヴァイオリンを始めたんだけど、なんか上手くならない
そんなときに力になれないかな、と思ってる
あなたと同じく、大人からヴァイオリンを始めたからこそ、共感できるし、解決できる部分、いっぱいある
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