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めっしー
病的なあがり症×アマオケ主席奏者/歌のテストで緊張しすぎて倒れ、保健室に搬送/小学校のリコーダーのテストで緊張のあまりリコーダーを落とした経験/なのにヴァイオリンを始める→プロを輩出する門下で学ぶ、ヴァイオリン大好き→緊張で人前で演奏できない→試行錯誤→本来の演奏ができつつある→さらに研究中(←今)/緊張で悩む演奏家のブログ【ヴァイオリンと緊張のためのソナタ】を運営/Twitterではあがり症に役立つ内容を発信(@messi_agarisyo)/めっしーの詳細なプロフィール記事はこちら/全米ヨガアライアンス200時間(RYT200)修了JADP認定マインドフルネススペシャリスト/JADP認定スポーツメンタルトレーナー

大人でヴァイオリンを始めたら挫折なんて普通だし、全然OKです【挫折から立ち直る方法】

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この記事のまとめ

大人からヴァイオリンを始めて、真剣に練習しているあなたに向けた記事

ヴァイオリンでの挫折って普通です、ぼくなんて何回挫折したかわかんない

でも、何回挫折してもヴァイオリンを続けて欲しいです、

音楽でしか味わえないモノ、確かにある

こんにちは、超絶緊張しいヴァイオリニストのめっしーです

ぼくは大人からヴァイオリンを始めました、18才のとき

大人からヴァイオリンを始めたんだけど、アマオケでトップをお願いされたり、コンマス経験者ばかりのオーケストラに誘っていただいたり、室内楽をやったり

大人から始めたわりには、わりと順風満帆なヴァイオリン生活を送っているように見えるかもしれない

そんなことない挫折だらけ、

挫折、挫折、挫折、

何回ヴァイオリンをやめようと思ったかわからない

緊張で自分の演奏ができない、

浴びせられる批判、

全然うまくならない、

ヴァイオリン続けて意味あるんかなって思った

でも、今ではヴァイオリン続けてて本当に良かったと思ってる

音楽でしか味わえないモノ、確かにある

この記事は大人からヴァイオリンを始めて挫折しそうなあなたに、前を向いて歩いてもらうための記事です

ヴァイオリン暦もう少しで15年目の筆者がどんな挫折を経験したのか、どうすれば挫折から立ち直ってヴァイオリンを続けていけるのか、そんなお話をします

この記事の執筆者

この記事の著者めっしーのプロフィール
・アマチュアヴァイオリン奏者、ヴァイオリンは大人から(18才から弾いています)
・プロを輩出している門下で学ぶ(鷲見三郎先生の流れになります)、先生は世界3大オーケストラの元ヴァイオリン奏者
・N響(日本のトッププロオケ)奏者の方やプロオケの主席奏者(←現在進行形)の方からレッスンを受けた
・アマオケで2ndヴァイオリンのトップ奏者をしてる
・トップ奏者なのに超ビビり&緊張しい
・超ビビりな自分に悩み過ぎて、カウンセリングを受けたことも
・バッハのシャコンヌを発表会で弾いた時、緊張しすぎて、空中分解した経験あり

Twitter(@messi_agarisyo

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ヴァイオリンの挫折なんて普通です

ヴァイオリンで挫折なんて普通です

ヴァイオリンの挫折、これすごい普通

というかヴァイオリンで挫折しない人っているんかな?

こんなに練習しても上手くならない、不毛な努力に感じる、、そんなこと何回思ったかわかりません、ぼくの場合は

ぼくの挫折

初めての挫折

ぼくが始めてヴァイオリンの挫折を味わったのが、ソロ発表会のとき

このときはホントにショックだった、緊張による舞台負け

もう、やけ酒したんだけど、全然酔えなかった、そんな思い出

大学からヴァイオリン始めて、初のソロ発表会

大学オケ内だけの発表会、一人一人弾く

ぼくにとっては始めて一人で弾く機会

曲目はバッハのメヌエットだった(←クリックするとバッハのメヌエットが聴けます←You Tubeへのリンク )

それはもう緊張した

一人、一人と演奏が終わる

ぼくの演奏する番がくる

緊張が最高潮になる

ドキドキなんてもんじゃない

心臓が止まるぐらい、いやもっと

足は震える、地震?

手も震える

そして演奏を始める

今思えば落ち着いてから演奏を始めればいいのに

何もできなかった

頭が真っ白だった

何が起こったかわからなかった、自分に

練習した意味?1mmもなかった

記憶がないのだが、顔まで痙攣していたらしい

ピクピク

演奏は終了

はじめてのソロ発表会は撃沈したわけです

あんなに練習したのに、あんなに、あんなに、

ぼくにはヴァイオリンは向いてないのか

浴びせられる批判

挫折

ポキリ

挫折は続く、自分にはヴァイオリンなんて向いていない

緊張で大失敗になった始めてのヴァイオリンのソロ発表会

挫折はこれだけは終わらない

本番で自分の演奏ができない

人前に出ると体が動かない、コンクリートで塗り固められたみたいに

悩んだ、ほんとに悩んだ

大学から始めてから4年ぐらいは本番で満足のいく演奏なんてできたことない、一回も

18才から22才あたり

特に緊張したときの体の硬直、そして震え、真剣に悩んだ

なんで自分はこんなにも繊細なんだろうか、

オーケストラの演奏会、ppで小さな音を弾く

震える、

震える、

震える、弓が

怖い、怖い、

何が怖いんだろう?って感じだと思うんだけど、

なんか怖いのよね、震えるのが、死ぬほど

さてぼくはヴァイオリンをやめたのか?

ぼくは挫折してヴァイオリンをやめたのか?

結果はこのとおり、ヴァイオリンはやめなかった

弾き続けてる、今年で何年かな?、15年目ぐらい、もう自分でも数えないとわからないぐらい弾いてる

自分でも言うのもなんだけど、良く続けてるよね、

練習はほぼ365日ほぼ毎日やってる、よくもまあ飽きないよね、と自分でも思う

嫁にはヴァイオリンオタク or 凝り性と入れる始末、残念な30代男です

なんで挫折しても立ち直ることができたのか? 憧れの力だと思う。

憧れのイメージ画像

何度も挫折したぼくだけども、なんで挫折から立ち直ることができたのか?

一言でいうと、憧れの人がいたから、強烈な憧れ、この気持ちが挫折からぼくを救ってくれた

なんでヴァイオリンを挫折しなかったんだろうか、考えてみる

大学時代に習っていた先生のおかげだと思う。

先生への強烈な憧れ、これが僕を挫折から救ってくれた

外見はほんとに普通だった、先生のことね

どこにでも普通いる優しそうなおじいさん、ヴァイオリン弾かなかったら気づかないよってぐらい

髪は1cmぐらいの短髪、白髪しらが、身長は175cmぐらいかな、体格は良い、なんというか見た目は普通

そんな先生への強い憧れ

挫折してもヴァイオリンを弾き続けた理由の中に、女の子にモテたかった、そんな下心がなかったとは言わない、パーセントで言えば5%くらいかな下心は

大学院1年ぐらいのとき、好きな女の子に良いところを見せたいがために、大学オケの曲をけっこう頑張って練習した(それまでは個人レッスン第一でやってた)

身長は150cmぐらいの小柄な女の子、とてもキレイな目をしていた

曲はメンデルスゾーンの《真夏の夜の夢》(←クリックすると《真夏の夜の夢》が聴けます、You Tubeへのリンク)、このときばかりは下心は30%ぐらいに跳ね上がっていたかもしれない(ん?付き合ったけど、もう別れたけどね、振られた、良い思い出)

でも、好きな女の子がいないとき、95%以上は『先生のように弾きたい』これ

憧れ、

それは強い憧れだった

美しい音、

美しっていうんかな、いぶし銀?

鳥肌が立つ、

ゾクゾク、

こんな風な音を出したい、

先生のような音を出したい、

ヴァイオリンだけじゃなくて話し方とかもマネた

大学オケでは上級生が下級生を教えるんだけど、当時ならっていた先生のマネをして指導したりした

先生の口癖、よーく自分の音を聞いて、たぶんレッスンで10回ぐらいは言われたから、ざっと2400回言われた言葉(10回×月4回レッスン×5年=2400回)

下級生を教えるときも、習っていた先生の口癖をまねて言っていたな、よーく自分の音を聞いて

何が言いたいかっていうと、

憧れがヴァイオリンを続ける原動力だった、そんなことを言いたい

ヴァイオリンを挫折しても何度も何度もい上がってきたのは、先生への強い憧れあったから

挫折しても立ち直るために必要なのは憧れの人を見つけること、これがこの記事で一番言いたいこと

ヴァイオリンを挫折しないためにべきこと【強烈に憧れる人を見つける】

断言します、

本当に憧れる人を見つけられれば、ヴァイオリンは挫折しない

ただただその人になりたい、そんな人を見つけるってこと

それはもう強烈に

ぼくの場合は当時出会った先生だった、

そんな憧れの人なんて周りにいないってこともあるかもしれない、というかそんな憧れを抱けるような人がいるなんて人の方がマレなのかもしれない

だったら探しにいこう、憧れの人を、

出会えます、スーパーヒーローに

ただただこの人のように弾きたい、ヒーローを探しに行こう

ヴァイオリンのヒーローを探しに行こう、あなたにとっての、

一番は演奏会を聞きにいくこと、いろんな演奏会に、

いい音楽をもっている人を探しにいく

なんていうか、良い演奏って上手いだけじゃない

心に響いてくる

背中がゾクゾクする、そんな音楽、そして音を持っている人を探しいく

学歴で判断しゃちゃもったいない

もちろんトップレベルの音大に入学して、卒業してる方はめっちゃくちゃ上手い、

でも、心に刺さる演奏ができる方って少ないと思う

上手い≠心に刺さる

ホントにあなたの心にくる演奏家を探す

背筋がゾクゾクする、ね

あたなの心に刺さるヴァイオリン奏者がレッスンをしているのであれば、レッスンをお願いするのもあり

大学を卒業して、大学時代に習っていたヴァイオリンの先生を離れたぼく

何を目指せばいいのかわからなくなっていた

そんなとき、演奏会に足を運んだ

憧れ、

尊敬、

あんな音を出したい、

そんな演奏会だった

ベルリンフィルの室内楽

曲はモーツアルトのディベルティメント(←クリックするとモーツアルトのディベルティメントが聴けます、You Tubeへのリンク) 、

ドボルザークの弦楽セレナーデ(←クリックするとドボルザークの弦楽セレナーデが聴けます←You Tubeのリンク )、

そのときのコンサートが忘れられない

今でも耳に残ってる、その時の音が

ドボルザークの弦楽セレナーデ

セカンドヴァイオリンの美しいメロディーがホールを埋め尽くす

ファーストヴァイオリンがそれに答える

豊かなヴィオラの響き

どこを切り取っても美しい、音楽とはこういうものなんだ、涙が溢れそうだった

あの人たちみたいに演奏したい、心から強くそう思えた

CD、DVDを聞く、見る、ぼくを挫折から救ってくれた一人、オイストラフ

CDを聞いたり、DVDを見たりするのもありです、憧れの人を見つけるには

もう生きてはいないんだけど、オイストラフというヴァイオリニストはずっと僕の憧れ

オイストラフは20世紀を代表するロシアのヴァイオリニスト

オイストラフの本物の音、聴いてみたかったな

大学時代に習っていた先生、ぼくの一番の憧れの的であった先生の部屋にオイストラフのCDやらDVDがたくさんあった

たぶん先生の目指した人の一人だったんだろうと思う

知らないヴァイオリニストだったんだけど、オイストラフに興味を持った

アート・オブ・ヴァイオリンというDVDでオイストラフの演奏を聴いたのが始めてだったかな

DVDの中でオイストラフが弾いていたフランクのヴァイオリンのソナタ (←クリックするとオイストラフの演奏したフランクのソナタが聴けます、You Tubeへのリンク)

忘れられなかった、オイストラフの音、フレーズ、呼吸感

オイストラフのように弾きたい、弾きたい、弾きたい、、、

どうやったらオイストラフのように弾けるのか?頭がいっぱいの時期も多々あった

オイストラフへの憧れも僕を挫折から救ってくれた

【中古】アート・オブ・ヴァイオリン [DVD]

挫折を乗り越えた先にあるもの

『挫折を乗り越える』のイメージ画像

挫折を乗り越えた先にあるもの、音楽でしか味わえない感動

ぼくはあなたに挫折を乗り越えて欲しいと本気で思っている

なんでかっていうと、音楽でしか味わえない感動を味わって欲しいから

もう、あの感動のために練習しているって思って間違いないです、今は

こんなにも美しいものがあったのか、そう思わせてくれる音楽は

ぼくは本当にヴァイオリンをやっていて幸せだったという瞬間がある、このためにヴァイオリンをやってきたんだんだな、そう心から思った、たった2回なんだけども

なんか楽しい、そんな風に思えることは何度もあった

それでも良い

でも、ヴァイオリンをこの時のためにやっていた、そんな瞬間に巡り合って欲しいです

全身が反応する、

鳥肌が立つ、

今まで感じたことがない感覚、

もう死んでもいいかもしれない、そんな感覚

言葉で上手く表現できない

上手く言葉にできないんだけど、音楽でしか味わえない感覚

バッハ無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ2番より《シャコンヌ》 (←クリックするとバッハの《シャコンヌ》が聴けます、You Tubeへのリンク)

ベートーベン交響曲第九番より3楽章 (←クリックするとベートベン第九の3楽章が聴けます、You Tubeへのリンク)

ぼくはこの2曲を弾いたときに感じた、

こんなにも美しいものが世界に存在したのか、

言葉でいうと伝わらない、ありきたりな言葉ですみません

弾いた人にしかわからない感動がある

ただし本番でね、人前で弾くっていうこと、

一人で弾かないと本気の感動って味わえない

人前で弾く必要がある、緊張というかプレッシャーがいる

バッハの無伴奏とベートーベンの第九をある程度弾けるようになるまでって時間がかかる

少なくとも10年はみといた方が良い

10年の間に挫折を繰り返すと思う

なんでこんなショボい音しかでないのか、

本番でなんでこんな演奏しかできないのか、

でも、バッハの無伴奏とベートーベンの第九はそんな挫折を吹き飛ばしてくれる

挫折を乗り越えた人にしか見れない世界を見ることができる、間違いなく

休んでもOK、そして歩き出そう

ヴァイオリンを弾く女性、イメージ画像

挫折したら休んでもOK

ヴァイオリンが見たくなくなるとき、あるよね、

体が拒絶してるというか

ヴァイオリンからいったん離れるのも良いです

イヤイヤ練習しても身につかないし。

休んでいるときに、なんでヴァイオリンを始めたのかを考えたり、初めて楽器を弾いた感覚を思いだすのが良いです、ほんのちょっとだけ、ね

『なんでヴァイオリンを始めたんだっけ?』、自分に問いかける

初めて楽器を弾いた時の感動、思いだしてみる

先輩にチューニングしてもらった初心者用のヴァイオリン

ヴァイオリンの取り扱いを教えてもらう、弓に松脂を塗らないと音が出ないんだよって、

A線に弓をのせる

音はでる、自分でもヴァイオリンの音が出せるんだ

感動

そして休んだら戻ってきて欲しいです、ヴァイオリンに

必ず出会えます、ヴァイオリンをやって良かったという瞬間に、必ず

音楽でしか味わえない感動に出会える、断言します

まとめ:ヴァイオリンで挫折とか普通です、でも乗り越えた先に得られるモノはあまりに大きい

記事のポイントをまとめます

この記事のまとめ
  • 大人から始めて挫折とから普通
  • ぼくも何度も挫折をした
  • 挫折から立ち直れたのは、強烈な憧れを持つ人がいたから
  • 挫折から乗り越えるためには、憧れを持つ人を見つける、心から、強烈に
  • 挫折を乗り越えた先に、音楽でしか味わえない瞬間に出会える
  • ちょっと立ち止まって、そして歩き出そう

自分にはヴァイオリンは無理だったのか、無謀だったんじゃないか、もうやめようかな

あなたが挫折を乗り越えるのに、1mmでも役に立てれば幸いです

めっしーのヴァイオリン教室【大人から始めた初心者限定のヴァイオリン教室】

この記事の著者、めっしーのヴァイオリン教室の特徴

  • 大人からヴァイオリンを始めた、初心者限定のヴァイオリン教室
  • 18才からヴァイオリン始めた、ぼくめっしーがレッスン
  • アマチュアオーケストラでトップ弾いたり、室内楽弾いたり、今はレッスンで超難曲のパガニーニのカプリースさらってる
  • 大人から始めたんだけど、プロを輩出する門下で学ぶ
  • プロを輩出する教室で学んだことをベースにレッスン
  • あなたと同じくヴァイオリンを始めたからこそ、伝えられることがある
  • 大人から始めた難しさ、苦労、とってもわかるし、ちょっと先を行ってるからこそ、どうやって壁を乗り越えていったかお話できる
  • しっかりあなたと向き合って、話して、レッスンしたいと思ってます
  • 朝レッスン 6:00~(おそらくここの教室だけ)
  • 学生割引あり

大人からヴァイオリンを始めたんだけど、なんか上手うまくならない

そんなときに力になれないかな、と思ってる

めっしー

あなたと同じく、大人からヴァイオリンを始めたからこそ、共感できるし、解決できる部分、いっぱいある

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緊張・アガリに悩むヴァイオリン弾きのためのヨガ教室

あんなに練習したのに。

本番になると、まったく何もできない

震える右手、外れる音程

1つの解決方法がヨガ。

ヨガは、心をコントロールする練習だから。

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ぼくも緊張・アガリで悩んで試行錯誤してきた。
その中でヨガに出会った。

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