- モーツアルト作曲《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》のヴィオラパートの弾き方について解説!
- モーツアルトっぽい柔らかい、ピンク色の音がでない、なんでだー?っていうあなたに、モーツアルトらしい音を出すコツについてお話しています
- 弓の毛の弾力を感じて、小手先じゃなくて、背中から腕を動かす、などなど・・・
- 画像&動画付きで、わかりやすく解説していますので、ヴィオラ初心者のあなたにぜひ読んで欲しい記事です

モーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジーク弾くことになった、ヴィオラパート。
練習してみるんだけど、なーんか違う
モーツアルトの音からほど遠い、なんで?なんでだー?
この記事では、こんなお悩みを解決します
- この記事の信頼性


Twitter(@messi_agarisyo)
・プロ奏者を輩出する教室でヴァイオリンを学ぶ
・日本トッププロ奏者(NHK交響楽団で弾いてた先生、プロオケでトップを弾いていた先生・・・)にも指導を受けた
・この記事はプロオケでトップを勤められたり、某国民的テレビ番組で四重奏弾いてらしたり、、そんな大先生のレッスンを実際に受けたときの内容をメインにお話しています
こんにちは、超絶緊張しいヴァイオリニストのめっしーです
※注.今回はヴィオラです、でもヴァイオリンを良い音で弾くヒントがたくさん詰まってると思います
ヴィオラでアンサンブル
そんなとき、アイネク、弾く回数多いんじゃないかな



アイネクはモーツアルト作曲の《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》の略語
チャン、チャ、チャーンって♪
譜面はとりあえずなんとかなるかも、、って思う
でも、アイネクって、
クソ難しいんですよ
アイネクのヴィオラパートのレッスン受けたんですけど、1レッスン、数小節しか弾かせていただけませんでした(爆笑)
この記事では、ヴィオラを弾き始めて1年目とか2年目とかのヴィオリストのために、アイネク1楽章の弾き方をお話しようと思います
モーツアルトらしい音を出すには、どんなことに注意すれば良いのか?
そんな話。



実際にレッスンを受けた内容をまとめています、ぜひ最後まで読んでみてくださいねー
モーツアルトってどんな人?


モーツァルトってどんな人?
モーツァルトを一言で言うと、子供の心を持ったまま、大人になった人
モーツァルトはいわゆる神童で、
4才でクラヴィーア(ピアノの前身)5、才で初めての作曲、6才でヨーロッパ演奏旅行
ウィーン、パリ・・・
鳴り止まない拍手
大成功。
8さいで最初の交響曲を作曲、11才でオペラを書いた



バケモノか。
その大成功の裏には、父親の存在がある
モーツァルトのお父さんは、宮廷楽団のヴァイオリニスト
モーツァルトの才能に気づき、幼いモーツァルトを、ヨーロッパ演奏旅行に連れて行った人
モーツァルトの名前を、ヨーロッパに知らしめた人
ただ、モーツァルトの父ちゃん、モーツァルトに音楽に没頭して欲しいという思いからか、
モーツァルトの音楽以外の身の回りのこと、をほとんどをやってしまう
徹底的にモーツァルトのことを″管理゛した
社会に揉まれずに大人になる
音楽のことしか知らない、そんなモーツァルトが完成。
世間知らず。
音楽しか知らないモーツァルト、大人になると、金遣いが荒くて、借金に苦しんだりしている



貯金って美味しいの?っていうレベル
ただ、逆に言えば、子供の無邪気な心を失わなかったとも言える
その一瞬に夢中というか、砂遊びに夢中になっていつの間にか周りは真っ暗みたいな
子供の無邪気な心で書かれた、穢れのない音楽が生まれたんだと思う
澄み切った音楽。


アイネクってどんな曲?
アイネクは、父親の死の2ヶ月後に書かれた曲
モーツァルトの作曲した通称『アイネク』と呼ばれる、《アイネ•クライネ•ナハトムジーク》はモーツァルトの父親が亡くなって、2ヶ月後に作曲された
アイネ•クライネ•ナハトムジークは『小さな夜の曲』っていう意味
モーツァルト31才のときの作品
アイネクを作曲しているときのモーツァルトは、ぶっちゃけしんどかったんじゃないかな
過干渉でウザイときもあったど(恋愛にも口を出した)、心の支えであった父親が亡くなって。
そんなことを知りながらアイネクを聞いてみるとどうだろう?
アイネクってなんかリズミカルで明るいイメージがあった
チャン、チャ、チャーン♪
やべっ、楽しっ♪見たいな。
だけど、父親の死後すぐに書かれたってことを知ると、明るい曲に聴こえなくなる
長調なんだけど、どこか薄暗い、霧がかかってる感じ。
アイネクの構成【1楽章から4楽章について、ちょっとは知っておこう】
アイネクって1楽章がみちゃくちゃ有名で、1楽章しか演奏されないことも多い
だけど、他の楽章も良い曲
イメージを膨らませるために、1楽章とそれ以外の楽章についても、少しだけお話しておこう
1楽章
1楽章は《アレグロ》
説明するまでもないかもだけど、颯爽とするスピード感のある曲
クラシックほとんど聞かない人でも、一度は耳にしたことがあるメロディー
2楽章
2楽章は《ロマンツェ・アンダンテ》
詩的に、歌うように、そして歩くような速さで。
モーツアルトらしい美しい音楽、神々しい感じというか、神様が垣間見える音楽
3楽章
3楽章は《メヌエット・アレグレット》
3拍子の踊りの曲で、少し速い感じ。
高貴な感じ、宮廷での音楽を想像させてくれる音楽です。
4楽章
4楽章は《ロンド・アレグロ》
冒頭のテーマを繰り返しながら進行していく、スピード感のある曲。
個人的にはけっこう好き、なんか元気になる(笑)
弓の毛の弾力を感じる【モーツアルトらしい音を出すために、一番大切なこと】
モーツァルトらしい音を出すポイント、
弓の毛の弾力を感じるってこと、モーツアルトを弾くときに一番大事なこと。
弓は馬毛の弾力で絃をならすのです。
奏法の哲学 鈴木鎮一著
弓の毛の弾力を味わうように、ゆっくり丁寧に毛の弾力を感じる
毛の弾力を丁寧に感じると、弓が弦にぶつかったときの雑音が減る。
モーツァルトらしい、柔らかい音が出る、ピンク色なイメージ。
弓の毛の弾力を感じてみる



毛の弾力って何よ?
毛の弾力を感じてって言われても、よくわかんないと思う。
弓を取り出してみよう。
親指と他の4本指で弓をつかむ
親指は毛、4本指はスティックに触れる


そして、親指と4本指を閉じたり、開いたりする
どうだろうか?
弓の毛の弾力を感じられると思います。
毛を親指で押す、毛からの弾力を感じる。
モーツァルトの弓の毛の弾力のイメージ
弓の毛の弾力がわかったところで、モーツァルトを弾く時の、毛の弾力のイメージをつかんでみよう
もう一度弓を挟んで持つ
親指は毛、4本指はスティック。
モーツァルトを弾くときの弾力の感じ方は、ゆっくり丁寧に。
こんな感じ↓
ゆっくり、ゆっくり、毛の弾力を味わうように。



このゆっくり、丁寧に弓の弾力を感じイメージを覚えておこう、弾く時にこのイメージが超大切
こっちが悪い例↓
なんていうか、テキトーな感じというか、このイメージじゃ、モーツアルトらしい柔らかい音は出ない
弓の毛の動きを観察する、目で感じる
弓の毛の弾力を指で感じる、丁寧に、丁寧に、ゆっくりと、超大事。
弓の毛の弾力を目で感じることも、けっこう大事だし、音が変わる
毛が弦に触れてゆっくり凹む、弦から離れるときに毛の凹みがゆっくり元に戻る、
そんなことを観察する
ゆっくりと凹んだり、元に戻ったりする、毛の動きをよーく観察すると、ぶつけるような雑な弓使いじゃなくなる、雑音が減る、モーツァルトらしい音がでます。
音を出してみよう。
開放弦、D線で四分音符を弾くだけ


わかるかなー?↑(笑)弾く前にゆっくり、ゆっくり沈ませてからスタート。
毛が凹んで元に戻るようす、よーく目で観察してみよう、味わってみよう
モーツァルトっぽい柔らかい音に近づくと思う。
小手先で弾かない、背中から腕を動かすっていう意識が大事
モーツアルトらしい音を出すために、弓の毛の弾力を感じるっているお話をしてきました
もう一つ、モーツアルトらしい音を出すために大切なポイント
小手先で弾かないってこと
手先、指とか手首でこねくり回すんじゃなくて、腕全体というか、背中から腕を動かすっていう意識が大事
断言しますが、
小手先で弾いたら、楽器鳴りません。
ヴァイオリンならなんとなーくそれっぽい音、出るかもしれませんが、
ヴィオラは不可能です、絶対無理。
小手先で弾くと、変な力みが生まれるんですね、
力んで、体が硬くなると、音も硬くなる、だから小手先で弾いちゃいけない。
なんで小手先で弾くと変な力み、緊張してしまうか深堀してみよう。
手先から動かした場合と、背中から腕を動かした場合で何が違うのか
右手からの距離が違う


手首から力を加えた場合と背中から力を加えた場合で、長さが5倍くらい違う
同じ力で体を動かしたいとき、背中から動かすより、手首で動かす方が、5倍エネルギーが必要なんですね



シーソーと同じ考えね。端っこに座る方が、大きな力になる。
だから、小手先で弾くとなると、たくさん力が必要になるので、変な力み、緊張が生まれるっていうわけです。
モーツアルトらしい柔らかい音を出すには力み、緊張、硬さを取り除かないといけない。
音が硬くなっちゃうから。
力み、緊張、硬さを取り除くために、小手先じゃなくて、背中で弾く意識が必要。
fフォルテが出てきてもスルー


ヴィオラでアイネクというか、モーツァルトを弾くときに覚えておいて欲しいこと
f(フォルテ)が出てきてもスルーでOKってこと
どんなに出してもmfまで。
モーツァルトでのヴィオラの位置って絶妙なのよね
ヴィオラ、いなかったら困るんだけど、いなくても良い、けどやっぱりいないと変っていう感じ
絶妙なポジショニング。
fが出てきて、ヴァイオリン部隊がガンガン弾いてきても、冷静にmfまで
まあ、楽に弾ける音量でってことかな
fだと思ってガリガリ行っちゃうと、音が固くなって、モーツァルトらしさがなくなるっていうのもある



フラストレーションは溜まるんだけど、、ね笑
冒頭のチャン、チャ、チャーンの四分音符の弾き方
冒頭の四分音符の弾き方、


冒頭の四分音符の弓の動きは左に90度倒れた、平仮名の『し』をイメージする


弾いてから楽器の響きを止めないように、弓を弦から離していく
なんか柔らかいクッションにゆっくり落ちて、ゆっくり飛び上がるみたいな
弓の毛が弦に沈んで、元に戻る様子を観察してみても良いと音う。
まずは開放弦で練習してみよう
弓を弦から離したときに、1番残響が残るポイントはどこか探してみよう
なんとなーくここかなっていうポイントがわかったら、譜面通りに弾いてみる
はじめは早いテンポで弾く必要はないです。
ゆっくり、楽器の響きを確かめながらいきましょう
休符八部音符の戻しは素早く
コツをつかんできたら、少しずつテンポをあげてみよう
テンポを上げたら、休符のあとの弓の戻しは素早くしよう。


素早く弓を戻して、毛の弾力を感じながら丁寧に弓を弦の上に置くイメージ。
そうすると、雑な音、でません。
八分音符の弾き方
冒頭にも八部音符が出てくるし、そのあとも八部音符が出てくるね
八部音符を弾くときのポイントは︶を連続させるイメージで



︶は弓の動きのイメージね
どうやったら、︶になるかっていうと毛の弾力をゆっくりと感じると、自然に︶になります
こんな感じ↓に弓の弾力を感じるんだったね
弓の毛がゆっくり沈んで、もとに戻るっていうイメージ


︶︶︶︶っていうのが連続するイメージ
︶の間は空けなくて良いです
そっちの方がモーツァルトらしい、きらびやか
例えば、5小節目からの8分音符の連続を弾いてみる↓


vvvvっていうのがダメな例


弓と弦がぶつかって、音が固くなる、モーツァルトらしい澄んだ音楽じゃなくなる



弓の弾力を感じないとvvvvっていう音になりやすいね。どうしても雑になる
トレモロはダウンを意識して
アイネクでトレモロが出てくると思う。
例えば、9小節目みたいな。


モーツァルトのトレモロを弾くポイントは3つあって、
- ダウンを弾いて、アップが勝手に戻ってくる感じ
- 人差し指と中指、親指の3本指で円を作って、その円が動く感じ
- 手先じゃなくて、肘で弾く
ダウンを弾いて、アップが勝手に戻ってくる感じ
トレモロはダウンを意識して。ダウンを弾いて、アップが勝手に戻ってくる感じ
ダウン、ダウン、ダウンっていう感じ
人差し指と中指、親指の3本指で円を作って、その円が動く感じ
アイネクのきざみの弓の持ち方、感覚って言ったらいいかな、
人差し指と中指、親指を中心に考える
人差し指と中指、親指の3本指で丸を作って、その丸が動く感じ
すっごい極端にするとこんな↓イメージ




手先じゃなくて、肘で弾く
手先でやらないで、肘を中心にするっていうのもポイント。
手先でやっちゃうと、弓がぶれて雑音が入ります
手先で弾いたとき↓



手首から先がウネウネして、弓がブレてるね
弓はブレないように弓を持って、肘を中心に弾く。
肘中心で弾いたとき↓
あんまり上手く弾けてないんだけど、肘中心にすると、弓のブレが少なくなるの、わかると思います
c線は弓を深くもつ
12小説目、c線が出てくる


深い音を出したいんだけど、どうすれば良いか
弓を深く持つっていうのが答え
人差し指の第二関節よりも深いところが弓のスティックにあたる




弓を深く持つことで、腕の力が弓に伝わりやすくなる、楽器に伝わりやすくなる
C線らしい深い音が出しやすくなる。
弓を深く持って、C線を弾いてみる



弓の持ち方の基本はあるだけと、出したい音によって弓の持ち方が変えるっていう良い例♪
八分音符+休符の形→残響が1番残るポイントを探す、研究する
28小説目とかに、八分音符+休符の形が出てくる


ここはさっき話した、八分音符と同じ感じで
︶っていう弓の軌道を意識する、試験管の底みたいな形



弓の毛の弾力をゆっくりと感じると、自然と︶っていう感じになるね
で、八分音符を弾いたあと、休符があるから弓を離すんだけど、ここが勝負
八分音符の響きを消さないように、消さないように、
弦からの離陸が下手くそだと、弦の響きを止めちゃって余韻が残らない
八分音符を弾いて、弓を上げる練習をすると良いです
一音一音弓を上げて、残響を聴いていく
弓を離しても音が残ると思うんだけど、その残響が1番鳴るところを探す、研究する



弓の圧力強すぎたら、楽器の振動止めちゃって残響少ないし、
逆に弱すぎても残響少ないし、、
ムズっ
臨時記号を敏感に感じる
アイネクだけじゃなくて、モーツアルトを弾くときに意識して欲しいことなんだけど、
臨時記号がでてきたら意識しよう、音の流れを感じよう
明るくなった、暗くなったくらいでもいいです、調性が変わったことを感じてみよう。
臨時記号がでてきら、意識する
モーツアルトさん、なんかやりたかったんだなーって感じで。
ちょっとの意識の違いだけど、音、変わります
セカンドヴァイオリンとの和音を楽しんで
35小節目から、ここはセカンドヴァイオリンと一緒に八分音符をキザむところ


何をして欲しいかっていうと、セカンドヴァイオリンを良く聴いて欲しいです。
そして、セカンドヴァイオリンときれいな和音になっているか感じながら弾いて欲しいところ



35小節目から、セカンドヴァイオリンを弾くときはヴィオラの音を良く聞いて、和音がきれいかを感じながら弾いたりする



セカンドヴァイオリンと一緒に動くときって多いです、セカンドヴァイオリンは要チェック
同じ音形がでてきたら弾き方を変える時がある、1回目はmf、2回目はpとか
35~38小節目、同じような音形が続くんだけど、1回目はmf、2回目はpで弾いたりする場合が多いです。


そう弾くって決まってるわけじゃないんだけど、1回目はmf、2回目はpって弾くときが多い
クラシックでは同じ音形がでてきたとき、1回目と2回目の弾き方を変える場合が多いです
なんていうかな、聞いている人を飽きさせないサービス心みたいなもんかな。
同じ音形を何度も聞かせれたら、聞いてる人、飽きるじゃないですか、
だから、1回目と2回目でコントラストをつけたりする



1回目と2回目で弾き方、音量を変えるってわけじゃないので、コンサートマスターとか、ファーストヴァイオリンの人の弾き方を見て、合わせていこう
いろんなアイネクを聴こう、浴びるように良い音を聴こう
いろんなアイネクを聞こう、良い音を聞こう。
楽器を弾くのが練習って思うかもしれないけど、もっと大事な練習がある
良い音を聞くっていう練習、良い音を知るっていう練習。
もうどんどん聞こう、浴びるように聞こう。
良い音が頭にないと、良い音は出ません、
聞く練習って超大事。
ベタだけど、ベルリンフィルとウィーンフィル(世界のトップオーケストラ)の演奏を少し聞いておこう
帝王と呼ばれたカラヤン率いるベルリンフィルの演奏↓
ウィーンフィルのアイネクの演奏↓
アイネクのスコアを読もう
アイネクのスコアを読もう



スコアはヴィオラパートだけじゃなくて、ファーストヴァイオリン、セカンドヴァイオリン、チェロ、コントラバスの楽譜が一緒に書かれたものね
なんとなーく合奏いって、そのときに他のパートを聞いてっていうのでも良い、
でも、合奏前にスコアを眺めてほかのパートが何してるかを少しだけでも頭に入れておくと、アンサンブルが125倍ぐらい楽しくなる
すみません、さすがに125倍は言い過ぎました。。。
でも、スコアを見てるか、見てないかで少なくと2倍ぐらいはアンサンブルの楽しさが違うと思う。
ヴィオラパートであれば、ここの小節はセカンドヴァイオリンと同じ動きをしてるから、セカンドヴァイオリンの音を聞こうかな、とか
全パートのユニゾンだから、全体の音を聞いて音程合わせきゃ、とか



スコアを見ておくことで、どういう風に弾いたらいいかわかる、どんな風にアンサンブルしたら良いか見えてくる
あと、他のパートの譜面が頭にあると、他のパートの動きがよりハッキリと聞こえたりするっていう効果もあるね
スコアを読んで損なことって一つもない、メリットだらけ。
まずはザックリでいいから、スコアを眺めてみよう、絵を見るみたいに。
ここのパートと同じ動きだってぐらいでもいいです、スコアを見よう



さっそくアイネクのスコアを見てみよう。



Imslpっていう無料楽譜サイトのアイネクのスコアのリン
Imslpっていう無料楽譜サイトの、アイネクのスコアのリンクをはこちら
無料のスコアでもいいんだけど、本のスコアも売ってたりします↓
スコアだけじゃなくて、アイネクの解説も載っているので、興味があれば買ってもいいと思います、勉強になる。
まとめ:モーツアルトらしい音を出したいなら、弓と友達になろう


モーツアルトらしい音ってもう、めっちゃ難しくて、答えなんてないっていうか、合ってたまるかって感じなんだけど、
少なくとも、丸みをおびた柔らかい音、ピンク色イメージ
柔らかい音、ピンク色の音をを出すためには、繊細な弓使いが必要だし、繊細に弓毛の弾力を感じるのが必要
モーツアルトを弾くときは弓と友達になるようなイメージというか、そういうのが必要
アイネクを通じて弓使い、めっちゃ上手くなると思う
弓と友達になろう
少しでもモーツアルトらしい音を出に近づけるように弓からの情報、弾力とか、振動とか、そんなことを繊細に感じるように練習してみてください
ヴィオラが上手くなりたい、そんなときにおすすめの曲



ヴィオラがもっと上手くなりたーい



ヴィオラがもっと上手くなりたいっていうあなたに、おすすめのヴィオラ曲&練習曲を紹介するよ
無伴奏チェロ組曲(ヴィオラ編曲版)
ヴィオラが上手くなりたいなら弾いて欲しい曲
チェロの無伴奏組曲
チェロ組曲なんだけど、ヴィオラ版があって弾いて欲しい
いや、今すぐ弾いて、ほんと、このためにヴィオラやってるってぐらいの曲
もう、美しい、
ヴィオラを練習する前にチェロ無伴奏組曲を弾くんだけど、
チェロ組曲を弾く楽器が鳴るようになる
ヴィオラの鳴らし方を教えてくれる曲



お金なくて楽譜金ねえってときは、imslpで楽譜をダウンロードして、今すぐ弾いて欲しいです
imslpっていう無料楽譜サイトに落ちてる、無伴奏チェロ組曲のヴィオラ編曲版の楽譜はこちら
もし楽譜を買うのであれば、ぺータース版↑がおススメです
いろんな版があるけど、表記ミスが少ないらしく、ぼくの先生もペータース版も使ってらっしゃいました
クロイツェル/42の練習曲
二冊目がクロイツェル/42の練習曲っていうエチュード
ヴァイオリンのクロイツェルをヴィオラに編曲した楽譜があります
基本が詰まった曲集
クロイツェルってもう、一生使う練習曲で、なんかわかんないけど、一通り弾くと、頭が整理されるというか、楽に弾けるようになる
他の使い方としては、苦手なところをピックアップするって使い方がいいかな
もしクロイツェル買ってみたけど、使い方わかんねーレッスン行く金もねーっていうときは、お問い合わせor Twitter(@messi_agarisyo) に連絡ください。
ぼくもまだまだですが、多少はアドバイスできると思います、