極度のあがり症【病院】は何科に行けばいい? あがり症治療のすべて

おはようございます、幼いころから超あがり症のめっしーです。

今回はあがり症でつらすぎて自分じゃどうすることもできない、、

もう病院であがり症が治るなら、、行ってみようかな。。。

こんな方にあがり症の治療で病院の何科を受診すべきかについてお話します。

あがり症ってとってもつらいですよね。。。

筆者のめっしーは超あがり症すぎて倒れて、保健室に運ばれたこともあります。

めっしー
めっしー

なんで自分だけ、、、

頭がおかしいじゃないか。。。

ぼくは極度あがり症であることに人生の絶望さえ感じていました。。。

僕も藁もすがる思いで病院を受診しているので、あがり症のつらさはとってもよくわかります。

そんな僕の病院の受診経験も踏まえてお話しますよ!

目次

あがり症は心療内科 or 精神科? どっちに行くのがいいの?

あがり症を治療するには病院の何科にいけばいいのでしょうか?

あがり症を治療には

心療内科 or 精神科のどちらかを受診します!

心、精神、神経に関する病院の科目は『心療内科』『精神科』『神経内科』などがあります。

心療内科は『心によって体の病気が悪くなる心身症(胃潰瘍や高血圧)を対象に内科医が診療、治療をおこなう』ところです。

精神科は『うつ病や統合失調症、不安障害などを対象に、精神科医が診察、治療をおこなう』ところです。

神経内科は『脳卒中の後遺症やパーキンソン病など、純粋な神経の病気を対処として、主に内科医が診察、治療を行う』ところです。

この中であがり症の治療に心の病気を扱う心療内科か精神科を受診することになります。

心療内科は『心と体の不調』を治療するのに対して、精神科は『心の病』を治療するといったイメージになります。

医学的には明確に心療内科と精神科が専門とする領域が決まっています。

ただ精神科の敷居が高いため『神経内科・精神科』と並んでいるところも多いです。

病院に行くと決めたら、まず病院に電話なり、メールをしてあがり症の治療ができるか聞いてみるのがベストです!

あがり症を治療したい場合は『心療内科』『精神科』の看板を探してみよう! 実際にあがり症を治療できるかは実際に連絡してみるのがベスト!

めっしー
めっしー

ちなみにめっしーは精神科にびびって心療内科を受診しました。。

病院でのあがり症の治療はどんなことをするのか? 謎につつまれた【あがり症治療】

診察・診療

まずは診察・診療からです。

あがり症だと思っていたら別の病気だった。。。

こんなケースもありますので、しっかり診察・診療することが治療の第一段階になります。

正しい診断、何の病気なのか?、重症度はどの程度なのか?、どの程度進行しているのか?。。。初めの診断が正確でなければどんなに治療しても意味がありません。

また、病院の先生との信頼関係を築くこともとっても大切です。

先生の質問には誠意をもって答え、不安な点、わからない点を質問しましょう!

しっかり納得した上で治療することが大切です。

薬物治療 漢方、抗うつ剤、抗不安剤などなど。。。

あがり症や社交不安障害と診断された場合、薬物治療を始める場合が多いです。

薬としては漢方薬から抗うつ剤、抗不安剤などを使用します。

漢方薬については他の記事を参考にしてみてください。

あわせて読みたい
薬局で手に入る【あがり症】に効く薬 効果について徹底解説! こんにちは、幼いころから超あがり症のめっしーです。 今回は薬局・ドラックストアで買えるあがり症の薬についてご紹介します。 薬局・ドラックストアで買えるあがり症...
あわせて読みたい
あがり症に効く漢方【抑肝散】 こんにちは、めっしーです。 今回はあがり症に効く漢方としておすすめな”抑肝散”についてお話したいと思います。 ストレスが溜まるとイライラするあがり症の方に”抑肝散...

今回は抗うつ薬、抗不安剤にスポットを当てますね。

抗うつ剤

抗うつ剤に使用される薬はSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)というものを使うケースが多いです。

SSRIは脳内のホルモンバランスを整えるセロトニンの量を増やすお薬です。

あがり症、不安障害の人はセロトニンの量が不足していると考えられます。

脳内ホルモンを調整するセロトニンの量が不足しているための緊張に作用するノルアドレナリンが出過ぎててしまい、緊張しすぎるということが起こっているからです。

抗うつ剤(SSRI)を飲むことにによってセロトニン量を増やし、、脳内ホルモンのバランスを調整することで、あがり症の症状を和らげることができます。

抗不安薬

抗不安薬はその名の通り、不安をなくしてくれるお薬です。

抗不安薬は不安に作用する脳内神経の活動を抑えることで不安を軽減します。

例えば緊張に作用するノルアドレナリン神経の活動を抑えることで、緊張感が軽減するといったイメージになります。

抗不安薬の効果は『強いもの』から『弱いもの』まで様々ですが、一概にすべてのひとが当てはまるものではありません。

人によっては強く効いたり、効果が弱かったりします。

病院の先生が微調整しながら使っていくことになります。

薬を飲むときの注意点

薬の副作用を心配しすぎて自分勝手に薬の飲む頻度を変えてしまう人もいます。

これはNGです。

先生は言われた通り薬を飲んだという大前提のもと、薬を処方します。

もし先生のアドバイスを無視して薬を飲んだ場合、先生は適切な薬の調整をすることができず、多めに薬を処方してしまって副作用でることもあります。

めっしー
めっしー

めっしーも自分勝手に薬の量を調整してしまいました。。

今思うととっても危険だし、遠回りになってしまったと反省しています。

処方された薬はしっかり先生のアドバイス通りに飲むが大切です。

薬に不安を持つのは当然のことなので、わからないこと、不安なことは先生に聞きましょう!

森田療法

あがり症や不安症の治療に森田療法というものがあります。

森田療法は一言でいえば、

森田療法では、不自然に、不必要に腫れ上がったものを、もとの自然な
腫れに戻す。結果として、もとの自然な腫れに相当する程度の違和感に戻
していくのである。

出典;01 言葉で理解する森田療法.indd (hakuyo-sha.co.jp)

なんて言い表せます。

*森田療法は解説するとめちゃくちゃ長くなります。わかりやすくかみ砕いています。

あがり症に当てはめていうと、『緊張して手が震えたり、声が震えたり、顔が赤くなったり、心臓がどきどきするのは自然な体の反応である』というモノのとらえ方、考え方に戻すという考え方です。

あがり症の人は手が震えるとか、声が震えるとか顔が赤くなるとか自分に注意が向いている状況になります。森田療法は自分へ向いている意識を外に向けるようにするトレーニングをします。

森田療法の生みの親である森田先生は『もっと良くなりたい』という向上心が自分に向かうと不安になると考えました。

『もっとよくなりたい』という感情が外ではなく自分に向いて『もしうまくいかなかったらどうしよう。。』という風になったときに不安が起こります。

そして自分に意識が向けば向くほど、手の震え、顔が赤くなる、心臓がどきどきするという生理反応を強く感じてあがり症が発症します。

森田療法は手が震えたらどうしようとか、心臓がドキドキしたらどうしようとか、内に向いている意識を外に向けることで、震え、ドキドキ、顔が赤くなるなどの症状が気にならないようにするといったトレーニングになります。

森田療法は8割くらいの方に有効とされ、とっても効果が高いのです。

ただ、デメリットとしては森田療法ができる病院が少ないという点があります。

森田療法は『緊張して手が震えたり、声が震えたり、顔が赤くなったり、心臓がどきどきするのは自然な体の反応である』というモノのとらえ方、考え方に戻すというトレーニングです。

森田療法ができる病院は限られていますが、非常に効果の高い方法になります!

認知行動療法

あがり症の治療では薬物療法がメインになる場合が多いですが、並行して認知行動療法を取り入れる場合があります。

認知行動療法とは簡単にいうと先生との面談を繰り返しながら、ストレスとの向き合い方を学んでいく治療法です。

認知=モノのみかたや考え方 のことです。

認知行動療法は誤った認知、間違ったモノの見方や考え方を治していきます。

例えば人前にでるのが怖いといった場合を考えてみましょう。

人前にでるのが怖い一番の理由は失敗したり、恥をかくことではないでしょうか。

でも失敗したり、恥をかくことってそんなに嫌なことでしょうか?

失敗したり、恥をかいたとして人生終わりになるんでしょうか?

客観的に考えると人前にでて緊張してしまうというのは、誤った認知の集まりだったりします。

誤った認知を正して

失敗することは恥ずかしいことじゃない、

失敗は誰にでもあることだし、自分ひとりが失敗したところで世界は何もかわらない、

こんな風に認知、モノの考え方を正していきます。

認知行動療法は誤ったモノのとらえ方、考え方を正す治療になります。

緊張することが悪いことではない、そう思えるようにトレーニングする一つの方法です。

治療にかかる費用はどのくらい?

あがり症の治療にはどれぐらいの費用がかかるのでしょうか?

自己負担が3割であれば初診が3,000円くらい、再診が1,200円くらいになります。

処方箋代金などが200~300円プラスになる場合もあります。

また、認知行動療法については保険が効きません、結構高いです。

45分から1時間で10,000円から15,000くらいが目安になります。

通院を月2回だとすれば平均3,000円くらいです。

あがり症の治療にかかる費用は普通の風邪や歯医者とあまり変わりませんのでご安心ください。

病院選びのポイントは? 先生との相性が治療の半分!

病院選びのポイントは2つあります。

信頼できる先生がいること
家から通いやすいこと

この2点がとっても大切です。

まず1番大切なことは

①の信頼できる先生がいること

です。

あがり症の治療には先生との信頼関係がとっても大切です。

あがり症の先生はいわばアドバイザーですの。

あがり症の治療は先生のアドバイスを聞いて自分自身で薬を飲んだり、生活習慣を整えることで少しずつあがり症が改善していきます。

信頼できない先生のアドバイス聞きたいですか?

めっしー
めっしー

めっしーは信頼できない人のアドバイスは聞けません。。

先生がロクに話も聞かず、薬をパパッとだす先生、、 こんな先生とはなかなか信頼関係が築くことが難しいです。

(精神科の先生ごめんなさい。僕の大学からの友達で精神科の先生がいます。超忙しいのはわかっています)

信頼関係できれば治療の半分は終わっている

出典;不安障害・パニック障害がわかる本 福西勇夫著

こんな風にも言われたりします。

とくに初めの方はお互いわからないことだらけですので、しっかりお話しを聞いてくれ先生をおススメします!

病院選びで大切なこと2つ目は家から近いことです。

病院が家から遠いとどうしても治療がおっくうになります。

めっしー
めっしー

家から遠いと行くのがめんどくさくなりますよね。。

あがり症は治療しなくても死ぬことはありません。。。

どうしても治療が滞りがちになります。

病院に行く頻度もはじめは週一回から二週間と多いです。

そしてあがり症などの社交不安障害の方は外にでるのが好きでない人が多いです。

他の人よりもあがり症や社交不安障害の人は繊細で疲れますからね。。。

病院に行くのが負担にならないように近くの病院から選んでほしいと思います!

病院選びで1番大切なのは信頼できる先生がいること! 先生を信頼できるならあがり症治療の半分はできています!

そして2番目が病院が家から近いこと!スムーズな治療につながりますよ!

あがり症で病院はいくべき? 単なるあがり症で病院行くなんて。。。

あがり症で病院に行くか迷っている。。。

その判断基準は

生活に支障がでているか、いないか

が一つのポイントになります。

▽参考記事のリンクを貼っておきますねー

あわせて読みたい
あがり症で人前にでると【頭が真っ白】になる それは心の病気かもしれません こんにちは、めっしーです。 人前に出たりしたときに頭が真っ白になってとっても辛いって人がいると思います。 ぼくも会社に入りたてのとき、一人一人、抱負と自己紹介...

生活に支障がでているのであれば、あがり症ではなく社交不安障害という病気の可能性もありますので病院の受診をおススメします。

例えば人と初対面の人と話すのがとっても苦手なあがり症の方がいたとします。

初対面の人と話すのが嫌すぎて、家の外にでるのが嫌。。。

こんな気持ちで引きこもりがちになるのであれば、受診をおすすめしますよ。

あがり症で病院に行くかどうか迷ったら

『生活に支障があるか、どうか』にポイントを置いて考えてみてくさいね。

心療内科、精神科はイメージよりも全然普通だし、人もいっぱい来ていますので死ぬほど怖くてその場をを避けてしまう。。。という場合も勇気を出して受診してみるのもありです!

病院治療の前にわかって欲しいこと! 病院はあくまで補助、動くのは自分自身

あがり症の治療をする前にわかっていて欲しいマインドがあります。

それは

あがり症を治すのは自分自身

という点です。

病院の先生はアドバイザーと考えてもらったほうがいいです。

心療内科、精神科の先生にあがり症の克服についてコンサルしてもらうような感じです。

あがり症の治療は時間がかかります。

今まで5年、10年、20年という時間、あがり症でであれば治療は長丁場です。

脳は変わるのを嫌う、今までの状態からの変化を嫌います。

脳はあがり症のままの方が心地いいのです。

脳があがり症のままの方が楽ちんと思っているのを変えるのですからあがり症の治療は楽ではありません。

だからこそ、あがり症の自分を変えるんだという強いマインドが必要です。

この強い意志があれば行動できるし、先生のアドバイスを聞いて試行錯誤することができます!

めっしー
めっしー

めっしーも人に依存しすぎず、自分であがり症を克服するぞ!というマインドを持ってからあがり症がどんどん改善していきました!

あがり症である期間が長ければ長いほど治療には時間がかかります。

でも、しっかり治療や生活習慣を整えればあがり症は克服できます!

そのために、あがり症の自分を変える、あがり症の自分を変えるのは自分自身というマインドを持つことが大切です!

まとめ

〇あがり症を治療する病院の科目は精神科 or 心療内科
〇あがり症の治療ができるかどうかは直接病院に聞いてみるのがベスト
〇あがり症の治療は薬物療法と精神療法が二大柱
〇病院選びは・信頼できる先生がいること、・病院が家から近いこと
〇あがり症を治すのは自分自身というマインドが大切

あがり症を克服するために病院に行くのは全然ありだと思います!

でも病院はあくまで、あがり症を克服するための最短経路を示してくれるところ、アドバイザーとみるのをおススメします!

自分で行動してあがり症を治す!というマインドがとっても大切です!

PS;根本的な体質改善をしたい方はこちらも参考にしてみてください。

あわせて読みたい
あがり症には【ヨガ】がおすすめ 緊張が武器になる! こんにちは、めっしーです。 今回のテーマはあがり症対策でイチオシのヨガについて 取り上げてみたいと思います。 僕はヨガに出会って人生変わりました。毎日少しずつヨ...
あわせて読みたい
行動すればあがり症は良くなる! こんにちは、めっしーです。 今回のテーマはあがり症と上手くつきあうために必要な “行動力”というテーマについてお話します。 【あがり症と仲良くなれる人はどんな人?...

参考;不安障害・パニック障害がわかる本 福西勇夫著

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

病的なあがり症×元パニック障害×アマオケ主席奏者/歌のテストで緊張しすぎて倒れ、保健室に搬送/小学校のリコーダーのテストで緊張のあまりリコーダーを落とした経験/なのにヴァイオリンを始める→プロを輩出する門下で学ぶ、ヴァイオリン大好き→緊張で人前で演奏できない→試行錯誤→本来の演奏ができつつある→さらに研究中(←今)/緊張で悩む演奏家のブログ【ヴァイオリンと緊張のためのソナタ】を運営/Twitterではあがり症に役立つ内容を発信(@messi_agarisyo)/めっしーの詳細なプロフィール記事はこちら

コメント

コメントする

目次
閉じる