コロナのせいで演奏会が開けない、練習すらまともにできない、
そんな風に悩んでいる大学オケ奏者に言いたいこと
今の努力、無駄じゃないよ、応援している人はいっぱいる
これがこの記事で伝えたいことです
こんにちは、超絶緊張しいヴァイオリニストのめっしーです
コロナウィルスで演奏会が開けない
コロナウィルスのせいで、練習すらまともにできない
悔しい、悔しい、悔しい
そんな大学オケに、真剣に取り組んでいる人に言いたい
演奏会開けなくても、練習すらまともにできなくても、大学オケと向き合っていること、無駄じゃない
大事なのでもう一回言います
その努力無駄じゃない
応援している人、いっぱいいるよ、ツライ、しんどいかもしれないけど、前に進んで欲しい
できること、探して頑張って欲しい
全然知らなかったのですが、ぼくのいた大学オケがどうもコロナ対策で窮地に立たされているらしい
まず、人が入らない
部員が増えない
ちゃんと勧誘できないのはもちろんだけど、経済的に大学オケなんてやってられない、そんな人が増えている
部員、激減
そして、練習室の制限
ぼくのいた大学オケでは12、13畳ぐらいの練習室が2部屋あった
プレハブ小屋だったんだけど、モノはほとんどおかれてなくて、置かれているものといったら、演奏バイト用の楽譜数冊と、部室ノートと呼ばれる落書き帳ぐらい
モノが少なくて音がワンワンなる部屋
ぼくがいた頃には、そんな練習室に10人とか入って練習したり、アンサンブルの合わせをしたり
そんな大きな2部屋で、練習できるのは1人だけ
コロナ感染対策です
交替交替で1人ずつ人が出入りする練習室
ハハハ
笑っちゃうよね、そんなんで演奏なんてできない、練習できないんだから
なんとか、してあげたいんだけど、
そして演奏会が開かれたと思ったら、無観客
無観客で良いんだけど、オンラインでの公開もなし
むなしくホールに音が響いてたんだろうな
大ホールにむなしく響くオーケストラの音、
誰も聞いていない、残響だけが残る、拍手はない
沈黙
せめて、
せめて、オンラインチケットとできたんじゃないかな？
大学側も少しは許してくれなかったのだろうか？
大学時代のたった4年間の青春のために
地方ではコロナ対策して演奏会してますよ、
この前の第九の演奏会では400人ぐらい入りました
まあ、文句言っても仕方ないだけどね、
一人のOBのチカラなんて微々たるものです
少し寄付金出すくらいが限度
演奏会にもなかなか行けず、今住んでるところが卒業した大学から800kｍぐらい離れてるので
何が言いたいかっていうと、こんなOBがいるってこと
10年前に大学オケを卒業しても、応援している人がいるっていうこと
音楽を受け継いで欲しい人がいるということ
心の片隅でも、大学オケの思い出がこびりついて取れない人がいるってこと
ぼくなんてヴァイオリンパートの一メンバーなだけだったし
今できることを全力でやってください
後悔だけは残さないように
もしかしたら、今の努力が報われるのは10年後かもしれません
10年後に、OBとして大学オケの演奏を聴いたときに、努力が報われたと思うかもしれません
ツライ、しんどかった、演奏会も開けなかった、
でも、
でも、しっかりと音楽、伝統みたいなものを次の世代に繋ぐことができた
そう思う日がくると思う
思うじゃだめですね、そういう日が来ます、断言します
必ず、
ツライ、しんどいかもしれないけど、今の努力は無駄じゃない
報われる日が来ます
そして、応援している人はたくさんいます、思ったよりたくさんね
ほんとに貴重な4年間です
卒業してからわかる、ほんとに大学4年間は大切な時間
そして、もう戻ってこない時間
クヨクヨ悩んでいる暇なんてないんです
ほんとにない、
できることを全力でやる、それだけ
もう一息、頑張ってください、応援しています
