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めっしー
病的なあがり症×アマオケ主席奏者/歌のテストで緊張しすぎて倒れ、保健室に搬送/小学校のリコーダーのテストで緊張のあまりリコーダーを落とした経験/なのにヴァイオリンを始める→プロを輩出する門下で学ぶ、ヴァイオリン大好き→緊張で人前で演奏できない→試行錯誤→本来の演奏ができつつある→さらに研究中(←今)/緊張で悩む演奏家のブログ【ヴァイオリンと緊張のためのソナタ】を運営/Twitterではあがり症に役立つ内容を発信(@messi_agarisyo)/めっしーの詳細なプロフィール記事はこちら/全米ヨガアライアンス200時間(RYT200)修了JADP認定マインドフルネススペシャリスト/JADP認定スポーツメンタルトレーナー

あがり症は【潜在意識】をコントロールできれば克服できる!

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こんにちは、めっしーです。

今回はあがり症を克服するための考え方の一つで

【潜在意識】をコントロールできればあがり症は克服できる!についてお話したいと思います。

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【潜在意識】をコントロールできればあがり症は克服できる!

潜在意識をコントロールできればあがり症を克服できます!

潜在意識っていうのは簡単にいうと”無意識”っていわれるものです。

人前に立ったときに緊張すると思うのですが、自分が緊張しようと思って緊張する人は少数だと思います。”無意識”に緊張しているわけです。

つまり緊張するっているのは無意識である”潜在意識”が原因となっているので、この潜在意識をコントロールできてしまえばあがり症を克服できるわけです。

無意識なんて、潜在意識なんてコントロールできるわけないって考えるかもしれませんが、トレーニングによってコントロールすることができます。

もっと具体的に言えば『顕在意識』、言い換えると『自分が認識できている自分の意識』の割合を増やすと自然に『潜在意識』の割合を減らすことができます。

『顕在意識』と『潜在意識』は氷山の関係に例えられたりします(他の考え方もありますが、わかりやすいのでこの考え方でお話しています)。

*注.わかりやすいように実際よりもオーバーに図を描いています。

左が『顕在意識』、言い換えると『自分が認識できている自分の意識』が少ない状態、右が『顕在意識』が大きい状態になります。

別の言い方をすれば左が緊張で”頭が真っ白”な状態、右が”頭でしっかりとコントロールできている状態”になります。

つまり、右の図のように水面からでている『顕在意識』の部分を大きくすればあがり症を克服できるわけです!

心と向き合うトレーニング方法

『潜在意識』の部分を小さくしてあがり症の症状を小さくするトレーニングにはどのようなものがあるのか?

まず、自分を客観的に見つめるトレーニングがおすすめです。

無意識に自分のことを客観的にみることはできないので、自分自身を客観的にみるトレーニングをすることで意識レベルを高くすることができます。

つまり、無意識である『潜在意識』を小さくして自分の意識である『顕在意識』を大きくすることができます。

客観的っていうのがポイントです。

自分のことを客観的に見えるようになるとあがり症の症状が格段に少なくなります!

大勢の人前でスピーチしている人を見てもほとんど緊張しませんよね?

なので自分が大勢の人前にたっても客観的に自分を見れると緊張は格段に小さくなります。

具体的にはどうすればいいのか?

一週間で気持ちの変化を10点満点で点数化してみます。

例えば月曜日は仕事だから2点とか、水曜日は仕事で失敗して1点とか、金曜日は飲み会だから7点とか、日曜日は旅行にいって気分が良いから10点とか、そんな感じです。

一週間が終わったら最高得点と最低点に印をつけます。

そして最高得点になぜなったのか? 最低点になったのはなぜなのか?

その理由を考えていきます。

このように自分の感情を客観的にみていきます。

この客観的というのが大切です。

はじめはめんどくさいかもしれません。でもトレーニングなのでめんどくさいってことはしっかり負荷がかかっている証拠でもあります。

心をコントロールするのですから、心としっかり向き合うことが必要ってことです!

心としっかり向き合うというトレーニングをすることで自分自身の心をコントールできるようになってきます。

潜在意識を小さくするトレーニング方法は?

潜在意識が大きくなって、顕在意識が小さくなる、

頭が真っ白な状態を避けるトレーニングにはどんなものがあるのか?

『自分心が揺らぐ要因をあげる』というトレーニングがあります。

例えば、

雨で気分が落ち込んで心が揺らぐ

仕事で失敗して心が揺らぐ

渋滞でイライラして心が揺らぐ、、、、

などなど20個くらい出してみてくだい。それだけでもトレーニングになります。

そしたら出したものが自分で変えることができるかどうか考えてみてください。

天気は自分ではどうすることもできないとか、

渋滞は操作できないとか、、

するとかなりの数が自分で変えることができないことに気がつくと思います。

自分で変えることができないことで心が揺さぶられているということに気がつくのが大切です。

自分ではどうすることもできないことは考えない

この変えられない出来事を考えない練習をする

例えば自分で変えられないことを考えてしまったら呼吸に意識を向ける

そんなトレーニングが効果的です。

僕は良くこのトレーニングをしています。

人前で話す機会があって心が揺らぐ

仕事でプレゼンがあって心が揺らぐ

100人以上の前で演奏する機会があって心が揺らぐ、

どれも自分ではどうすることもできないので、

そんなときはすぐに呼吸に意識を向けて考えるのをストップするようにします。

自分ではどうすることもできない心が揺らぐことを考えて不安になるとどんどん潜在意識の部分が大きくなっていってしまうので。

逆に自分でなんとかできる部分についてはしっかり準備するように心がけています。

自分ではどうすることもできないことを考えない練習をする、

そうすることで潜在意識を小さく、顕在意識を大きくでき、

あがり症の症状を小さくすることができます。

PS;根本的な体質改善をしたい方はこちらも参考にしてみてください。

⇒あがり症には【ヨガ】がおすすめ 緊張が武器になる!

⇒行動すればあがり症はよくなる!

参考文献
1)演奏者のためのメンタル・トレーニング 演奏者 勝利学

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この記事を書いた人

ヴァイオリン歴15年×病的なあがり症×アマオケ主席奏者してた/歌のテストで緊張しすぎて倒れ、保健室に搬送/小学校のリコーダーのテストで緊張のあまりリコーダーを落とした経験/なのにヴァイオリンを始める→プロを輩出する門下で学ぶ、ヴァイオリン大好き→緊張で人前で演奏できない→試行錯誤→本来の演奏ができつつある→さらに研究中(←今)/緊張で悩む演奏家のブログ【ヴァイオリンと緊張のためのソナタ】を運営/Twitterではあがり症に役立つ内容を発信(@messi_agarisyo)/めっしーの詳細なプロフィール記事はこちら/全米ヨガアライアンス200時間(RYT200)修了/JADP認定マインドフルネススペシャリスト/JADP認定スポーツメンタルトレーナー

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